妻が男を作って出て行ったので、参観日などの学校行事は今後、私が参加することになります。


 さて、その参観日ですが前々から行ってみたかったのですが、元妻が行ってくれていたので、わざわざ2人で行く必要もない。むしろ…


 元妻と2人では行きたくない。


 みたいな理由もあったので、今回が初めての参観日となりました。特に事件も起こらないですが、その様子を書いてみます。


 私が子供の頃と違うのは、教室の廊下側に窓が付いていて開放できるようになっているところですね。ちょうど家の長男は廊下側の窓際の席だったので、長男の1メートル以内の距離を保てることに。


 こちらをチラッとみてニヤッと笑いながらもすぐ先生の方を向きます。おそらく先生から親の方ばっかり見ないように、と指示が出ているのでしょう。


 最近の授業は先生の持つタブレットと大きめのテレビが連動しているようで、私の子供の頃の、黒板に文字を書くだけの授業とは違うようです。


 子供たちもテレビを見たり、先生の呼びかけに反応したり、板書を写したりとメリハリがつくのかみんな集中してる印象です。


 家の長男も能動的に授業を受けており感心しました。でも…


 まぁ低学年の子供ってこんなもんなのでしょうけど、机の上から物をよく落とす…


 絶対そこに置いたら落ちる!ところに鉛筆を置いてみたり、机の端っこでノートを書くからノートごと落ちたり…真横で見てて退屈しません。


 しまいにはポケットの中からハンカチを落としたり、もう机から身体までありとあらゆる所から物を落とします。


 そして、日本でカツオ、もしくはのび太しかやってるのを見たことのない、鼻と上唇の間に鉛筆を挟む行為をやってました。


 日本で3人目です。そして授業にも飽きたのか先生の隙をついて私に話し掛けて来ます。私も、おそらく年下であろう先生に怒られるも嫌なので小声で応対します。


 長男「今日早くお迎えくる?」

 私「うん」

 長男「何時?」

 私「3時」

 長男「ホントに?」

 私「そうや」

 長男「3時半?」

 私「3時やて」(授業みろの意味の黒板へ向けて指差し)


 こんなやり取りをしているので、先生が板書をとるように促しますが、気付いていない長男…