前回、妻から、私、変わるから、もう一度関心を持ってくれない?といった旨のラインが届いたところまでで終わりました。


 その数分後に、間男の家に行きたいから、早く帰って来て欲しいという旨のラインも届きました。


 この時点で妻の都合の良さでは瞬間的に日本一を記録しましたが、私が家に着くと、一目散に行ってきますといい家を出て、帰って来たのは0時過ぎでした。


 その日は私も寝てますので次の日の朝、出社しかけの私に妻が割と明るいトーンで言ってきます。


妻「ねえねえ昨日の話どう思う?再構築しない?」


私はその態度にも辟易としていましたし、あまりにも反省も見られないので、


私「関心を持つことはできない。不倫していたような人と、正直一緒の空間にいたいとも思わない」

 と言い残して、会社へ向かいました。


 その道中、色々考えました。やっぱり子供のことを考えると、不倫をしてたような人でも母親役として残しておいた方が良いのだろうか。


 それでその時の私は、同居離婚にしよう、と決断するのです。それならフットサルも飲み会にも行けるし、悪いことばかりではないかなと。その時は思いました。


 そして、妻にラインを送ります。


私のライン「離婚届は提出するとして、とりあえず同居離婚という形にはできますか?間男には慰謝料など請求しようかと思います」


妻のライン「いつまで同居離婚?間男さんはお金ないし支払い能力あるとは思えないけど…」


 私はこのいつまで同居離婚してたらいいの?といったニュアンスと、間男をかばうような言動にかなり頭に来ましたが、


私のライン「間男の支払い能力は知らないので、そのあたりは弁護士を立てて何やらってことになると思う」


妻のライン「とりあえずいつまで?」


 このラインが来た時点で、妻は反省してないと確信しました。そして、この時点では私も甘かったのです。弁護士を立てて慰謝料請求というのは、証拠がないとできないんです。


 証拠というのは、密室空間への2人の出入り、の写真のことらしいです。


 このあたりのことはまた次のチャプターで詳しく話していきます。


 私のライン「とにかく、下の子が小学生になったり(2年後)、送り迎えとかの手間が少なくなった時じゃないでしょうか。あなたは今の仕事を続けて、家庭のためにお金を入れるのが、ケジメになるんじゃないでしょうか?」


 そしてこの時点で向こうからのラインは途絶えます。そして、この夜帰ってから、子供が寝静まってからの話し合いが始まるのです…


 これ、1ヶ月くらい前の自分のラインを見返しながら書いてるのですが、本当に同居離婚にならなくて良かったなぁと思います…


 ちょっとこの頃の私はイタいですね…


 よくこんな人と、子供のためとはいえ、あと2年もいる決断をこのときしていたなぁと。よほど飲み会もフットサルもしたかったのでしょう。


 あとこの時点で妻はなぜか給料の高いところに転職が決まっていたので、そこからある程度養育費をもらおうか…と画策していたからかもしれません。


 でも妻から再構築しようと提案してきていたのに、同居離婚に関してはこの時点でも前向きじゃないのは分かります。


 今見返しても謎ですね…


 次回はその夜の話し合いからです!