さて、ツマワケも最終話となりました。

 さぁ前回から徐々に明らかになっていた

 男の影

 ですが…当然こういった会話も子供の前でしていることになるので、とりあえず話は平行線のまま寝る時間となります。私は次の日朝からTOEICの試験があったため、朝から妻に子供をお願いし、帰りは15時くらいになっていました。雨の日でした。私が帰宅すると同時にまた出掛けて行きました。妻は原付か車で出掛けて行きますが、今回は雨が降ってましたが、私は子供とスーパー銭湯に(そこまでして行かなきゃ行けないわけではないのですが、子供も楽しみにしてますし私も好きなので、3人のライフワークということになります)行くので、原付で行ってもらいました。まぁ、雨が降ってようが灼熱の真夏だろうが真冬だろうが、お構いなしに土日となったら出掛けていた妻…本当にどこに行っているのでしょう。…

そんなことを思いながら子供とスーパー銭湯へ。そして、家に着くと、珍しく妻が帰って来てました。食事中も子供のことを気にしながらですが、昨日の話の続きです。

妻「どう思う?昨日の話」

私「どう思うも、あんたそんな理由で離婚て理由として弱いで。腑に落ちる理由がないと…どうしても女性として生きていきたいなら彼氏でも作ってから出ていく、とか他に方法があるでしょ」

妻「もしうまくいかなかったらまた帰って来ても良いですか?」

私「別にそもそもどっか行く必要もないと思うけど、とりあえず一人になって子供と離れたいんなら仕方ないかなぁ。でも彼氏もいないのにわざわざ仕事やめて別のところで家を借りるって。なんか効率も悪いしおかしくない?男としては見られてないのは分かるけど人生の先輩として、あまりオススメしない。この理由なら出ていく必要もそもそもないような気がする」

妻「彼氏ならいる」

…お?やっと口を割りました。まぁこれと言って驚きとかはなくて、そりゃあそうだろう!といった感じです。

 妻は出掛けて行く前に、「また会社のおばちゃんたちとご飯行ってくるー」「ジム行ってくるー」「会社のいつもの人とランチ行ってくるー」と言ってましたが、帰って来るのが日付変わってからなので、日付変わるまでランチ食べないでしょう…ちなみに妻はお酒が飲めない体質の人です。

私「その理由やったらもう、出ていった方がいいわなぁ…相手の人は誰?ジムで出会ったりした人?」

 さて、4話に渡ってお送りしました、突然の妻の涙。その理由とは…でしたが、涙の理由は

男のところへ行きたい。そのために、この生活を捨てなければいけない。

 でした。なので子供と楽しそうに遊んでる姿とかをみると涙目になっていたんですね。

 この時点ではまだ妻に同情する読者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?やはり女性は女性として見られたいのは分かりますし、長年一緒にいるとどうしてもそういう感覚が薄れてしまいますから…その辺は、私も反省すべきことです。しかし、これはいわゆる…

不倫

ってことなのです。次回からは不倫に関する話をしていきます。ちなみに私はしたことありませんが、このあとの妻の様子をみていると、本当に不倫なんてするもんじゃないんだなぁ…と切実に思います。