🤍


💜「ところでさ、ラウールは佐久間のこと好き?」

🤍「え?、、、ぅん///  分かる?」

💜「まぁ、ね。でさ、どうやってその気持ちに気付いたのかなぁって思ったんだけどさ。」



ふっかさんの質問に、あの時のこと、、、佐久間くんに堕ちた日のことを話した。






あの日僕はめめの家に行ってて、今日のめめはいつもより

大人しいなって思ってたら急にめめが倒れた。

まだ高校生だった僕はびっくりしてパニックになっちゃって、

携帯の履歴の一番最初にあった名前がしょっぴーだったから思わずコールボタン押しちゃって。

しょっぴーは、「熱を測ってほしいのと、おでこを冷やしておいて」ってことをぼくに伝えて薬を買いに行ってくれて。



めめの家に着いたしょっぴーはすぐめめんとこ行って薬飲ませた。

そんなしょっぴーをじーっと見てたのが佐久間くんだった。


🩷「、、、、めめ大丈夫だと、いいな。」

🤍「うん。あ、佐久間くんしょっぴーと一緒だったんだね。」

🩷「あ〜〜うん。ラーメン食ってた。」

🤍「えっ⁈なんかごめん!慌てちゃって着歴の1番上がしょっぴーだったから思わずボタン押してた。」

🩷「ん?あ〜いいのよ、大丈夫。」

そう言ってニカって笑った佐久間くんの顔は一瞬寂しそうにも見えたけど、すぐいつもの佐久間くんに戻っちゃったか

気のせいかなって思ったんだけど。






『あの佐久間くん』は悲しそうで消えちゃいそうだったんだ。









momoクローバー