ジャカルタで縫合

ジャカルタには外科医が少ない、とは聞いていたけれど、

まさか自分が困る事になろうとは・・・

朝５時半、お兄ちゃんは腕を怪我をしました。

お気に入りの抜群の切れ味、ビクトリノックスのトマトスライサー。

ちょっと当たっただけなのに、筋肉までパックリと。
形成外科勤務経験があるので、予約時間は多く見積もってざっと３０分。
１１時の蛇革訪問販売にバッチリ間に合うと思ってた。

「毎朝５時半に出勤してスタンバッてるよ」

と、アピールする私のドライバー松方弘樹。

ウソだと分かっていたけれど、やっぱりおらんがな。。。

弘樹の出勤を４０分待ち、何故か逆ギレされつつ、いざ救急病院へ

チプテのSOSで診てもらったところ、

「シンガポールで縫合した方が良い」

と言うので、すぐさま搬送手続き＆渡航準備。

ところがだよ

保険会社とSOSのやり取りに９時間もかかり、その日のうちに渡航が不可能に。

信じられん・・・・

急きょ方針を変更、ジャカルタで縫合できる医者を見つけてもらい、

やっと手術に漕ぎ着けたのが夜９時。

怪我をしてから１５時間半・・・

担当の先生に、
「どうしてすぐ来なかったの？６時間以内に縫わないと」、と呆れられる始末。

一刻を争う病気だったら、手遅れになるではないか。

術後のお兄ちゃん。

先生がビニール手袋で作ってくれたお人形。ガンとばすなや。

朝ごはんはビーフン。これがウマいのだ

ルームサービスは、大好きな＜MM JUICE＞

RS Premier Bintaro

私立総合病院。ローカルだけど、なかなか良かったかも。

VIPルームに半日滞在で２３万円なり。おぉ・・・

ジャカルタの語学学校の仲間、マレーシア、香港、シンガポール、
色んなところから励まし、どうもありがとう。とっても心強かったです