<3週目>

 

 

[だいぶ食材などが揃いだす]

今までにみたことがないくらい自宅の小さな冷蔵庫の中がいっぱいの状態になってきた。

少しずつ揃いだした初めて試す食べ物に、自分の味覚や嗅覚が反応しているのが面白い。

今までしょっちゅう前を通っていたのに気づきもしなかったオーガニック食材の店・・・こんなに頻繁に訪れることになるとは!

決して料理好きではない私がこんなことをやっていることにとっても不思議な感覚。

そして、もっとオーガニック食材を扱うお店が増えると便利なのになぁと、ここでも不便さを感じる。

 

これまで行っていたスーパーでも買うものがガラリと変わる。

以前は冷凍パスタ、冷凍チャーハン、インスタントラーメン、出来上がったお惣菜など・・・から、

地元産の野菜コーナーは素通りしていたのにじっくり眺めてみたり。

オイルの特売日にはオリーブオイルの瓶を何本もまとめて買ったり、

アボカドこんなに要りますか?と言われそうなほどまとめ買いしたり・・・随分変わった。

 

 

[品数が増える]

コーチング開始時に比べるとたくさんの品数を食卓に並べることができ、空腹になる心配が以前ほどではなくなる。

穀物類を食べたい衝動もちょっとずつだが減ってくる。

たくさん食べるようになってきたからか、体重の減り方が緩やかになってきた。

シンプルな味付け、食材の美味しさ、だけでも満たされだしているのを感じることができる。

今まで通りの調味料の量を入れると濃く感じるようになってきた。

 

 

[魔のクリスマス時期]

せっかく順調にいい感じで食事法を実践できていたが、クリスマス時期のこの週、人と会う機会が多い時だった。

会食が数回、何とかレストランでのオーダーの主導権は取ってグルテンの塊の料理は避けたが全く食べないわけにもいかず、

諦めて大皿料理を少しだけとりわけていただく。

 

 

[人と会うと頭が冴える]

人と話すと普段使っていない脳の部分が働くんだろうなぁと体感する。

そう、一人暮らしの一日中おうちの中で過ごすお年寄りってこんな感じなのかもしれないなぁ、と

同じような生活をしている私からは想像できる。

人と会ってしゃべるって、気分も変わるが脳も明らかに働いているのが体感できる。

そして唇や舌、表情筋も動かしているんだなと顔の浮腫が取れていることでそう思う。

 

一人でいると全然動かさない顔の筋肉。「唇を閉じたままでいる」という行為も筋力がいるということを実感してしまうほど、

人と会わないと顔の筋肉は使わない生活になる。

舌も動かさないと誤嚥になるし。

私の年齢でもなるのだから、お年寄りは本当に要注意だ。

余談だが舌の筋トレを少しずつ行ったらしばらくして誤嚥はなくなり、顎のたるみも軽減、舌が口の中で正しい位置に収まってくれるようになってきた。

地道な作業だがたくさんの効果があった。

 

 

 

それでもこの週は食事も控え目、運動も適度に、そして人と会うことで脳も使っていたからか、

浮腫も取れて頭も冴えてスッキリしていた。この感覚をずーっと続けたいと思った。

 

 

 

 

3週目食事例&朝のケトン値

豚の生姜焼き、茹でブロッコリー、キムチ、小松菜のおひたし、味噌汁

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