陣痛に耐える&喉つわりMAX

産院に到着後、陣痛に耐えながら再び入院着に。

 

今朝と同じくNSTベルトを装着して

様子を見ていきます。

 

子宮口4cmになったら麻酔と聞いており、 

ちょこちょこ助産師さんの

内診チェックあり。

 

もう少ししたら麻酔ですからねー頑張りましょうー

 

もう麻酔だけが頼り。

 

痛みレベルMAXが10としたら今どのぐらい?とかの確認がちょいちょい入ります。

 

家でのレベルが3-4としたら、このぐらいには6-7ぐらいに。

 

その後は8-9ぐらいです。

 

元々睡眠がとれてなかったのもあって、

意識を失ってるor寝てるかの分からない状態から

陣痛で起きて耐えるの繰り返し。

 

8-9レベルはソフロロジーだけで耐えるのは無理。

息を吐いてる途中で声が出ちゃう。

 

下から出そうになる感覚が襲ってくると

声を出さずにはいられない。

 

ふーーーーーぐぅぅうう!!」って感じ。

 

ソフロロジー習ってた?と言われるぐらいには

呼吸上手らしくそれが無かったら

もっと痛かったのか…も?

 

息を吐くことで痛みが逃げるとおっしゃってました。

 

ソフロロジーを調べた時に

呼吸がヨガに近いなと思って

講習は受けていませんでした。

 

元々ホットヨガに通ってた時期もあったので、

ヨガをやっていた人とかなら

ソフロロジー呼吸はやりやすいのではないかなと思います。

 

そしてここにきて喉つわりMAX。

陣痛の強さと共に喉の締め付けと

気持ち悪さが増していきました。

でも陣痛には勝てないレベル。

 

陣痛を経験して思いましたが、自然分娩の方は本当にすごい。尊敬します。

 

レベル5.6ぐらいの頭の中

(陣痛は必ず波があるから、呼吸を何回かすれば気付いたらおさまってるって書いてた。呼吸呼吸呼吸)

 

レベル8.9ぐらいの頭の中

(麻酔麻酔麻酔麻酔麻酔麻酔麻酔麻酔。いつ?もう少しが長い。早く早く早く)

 

『麻酔』という希望があるだけで、気持ちが違いました。

 

陣痛の終わりが見えない、みたいな

レポをちょこちょこ見たので、

痛みの終わりが決められているのが

とてもとてもとても心の救いでした。

(予定通り麻酔ができるか、効くのかは別の話)

 

スマホは近くにありましたが、

時間を見ている余裕は無し。

 

陣痛に耐えている部屋は二人部屋で

お隣は経産婦さんのようでした。

 (ベッドにそれぞれカーテンがついているので

お互いは見えない状態)


張りがあるも痛みは感じていないようで、

会話と夕食を食べている匂いの中で

こちらは陣痛に耐える…笑

 

経産婦さんだから痛みないの…?

と朦朧とする中、考えてました。

 

助産師さんが腰を押してくれたり、

色々してくれましたが、どれも楽にならず。

 

自分でも何が楽になるのかわからない状態。

 

唯一軽くなった気がしたのは、

温めた大きなカイロ的なものを

腰にあてて押してもらってる時。

 

重さとしてはあずきのチカラのような

ズシッとした身体に沿う感じのもの。

冷めてくると痛みが増してました。

 

その後どのぐらい耐えたか不明なまま

やっと麻酔のOKが出ました。

 

助産師さん:

麻酔の準備ができたので、

分娩室に移動しましょう。

 

麻酔を打つとトイレに行けないので、

先にトイレに行っておきましょう!

 

(やっと解放される!)

 

この時の陣痛感覚は体感5分ぐらい。

 

ベッドから起き上がると陣痛。

それになんとか耐え、トイレへ。

 

陣痛がないうちにトイレに行きたいのに

よりにもよって使用中。

 

トイレ前の椅子で座っていると

再び陣痛が。

 

ふぐぅううう!とか言いながら

耐えているとやっと人が出てきました。

 

スマホを操作しながら出て来たときは

さすがにイラっとしました…笑

 

トイレ個室内でも陣痛がきたのでひたすら耐える。

 

終わったら個室を出て分娩室へ案内。

 

点滴が繋がれているので、

助産師さんのサポートを受けつつ

点滴台をガラガラ押しながら自力で分娩台に。

 

 

 麻酔準備

分娩台では横向きに寝転がって

麻酔待機。

 

分娩室では分娩台から

見える位置にモニターがあり、

その時はト◯ロが流れていました。

 

ただ、陣痛中なのでトト◯にもイライラ。

泣いて大声出すな!

など謎の怒りを持っていました…笑

 

そうこうしているうちに先生登場。

麻酔をしてくれたのはなんと院長先生でした気づき

 

院長先生が上手いと口コミを見ていたので、

心の中ではヤッター!という気持ち。

(もちろん他の先生でも上手いと口コミもありました)

 

管を入れる前の注射も

普通にチクッとする程度で痛みはほぼ無し。

陣痛と点滴の針のほうが痛いです。

 

どの時点で背中を丸める姿勢だったか

忘れましたが特に姿勢も苦しくは無かったです。

 

その間にも陣痛はきます。

 

動いてはいけないタイミングで

身体が勝手に動いてしまうと怖かったので

陣痛がきそうなタイミングで

「うぅぅきそうです」

てな感じで伝えてました。

(危ない時にはおさえてもらいたかったので)

 

 

 麻酔開始

無事に管も通り、身体に色々貼り付け。

 

テスト点滴から始まり、

問題がなければ徐々に点滴を追加。

 

アルコール綿で身体の色々な部位をなで、

冷たさを感じるか、冷たさの違いがあるか

などを細かく助産師さんがチェック。

 

私は本番の点滴から2回目追加ぐらいで

痛みが0-1ぐらいになりました。

 

麻酔すごい!!!

 

その後はト◯ロも心穏やかに見ていました笑

 

助産師さんも痛みレベルを院長先生に報告。

痛みが少しでも1になったら教えてくださいとのこと。

 

助産師さん:ご主人さんが立ち会いされるのは

子宮口全開になってからですので、

そのタイミングになったら病院から

お電話しますねー

その前にご主人に連絡とられますか?

 

ここでスマホを受け取り、夫に連絡。

子宮口は8cmの状態。

 

産院に着いて痛みに耐え始めてから

4時間経過していました。

 

親族にも連絡。

分娩台から連絡しているだの、

麻酔入れただののLINEをしながら

実況中継できる状態すごいねとなりました。

 

いや本当にリスクはもちろんあれど

麻酔は神でした。