時間泥棒にならないために | 1日5分で教師力アップ!インクルーシブ教育時代の生き残り術【DATABANK】

他人の時間を泥棒してはいけません

同僚の時間も,上司の時間も,そして子どもの時間も。


人生において最も平等かつ大切な他人の時間を使うことは,

その人が生きるに残された時間を奪ということです。
たとえ1分でも2分でも,それには大きな意味があり,何よりも大切にすべきものなのです。


ですから,子どもへの説明は90秒で。指示は一つ5秒です。
いくら担任でも,30人の子どもの時間を奪う権利はありません。


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上司への「報告・連絡・相談」も,結論から始めましょう。
「教頭先生,報告です。今日の2時間目にAさんが彫刻刀で左の人差指を切りました。保健室で応急処置をしてもらいましたが,病院に行って診てもらう必要があります。これから保護者へ連絡します。」
これについては,コミュニケーション術のページで詳しく解説します。


また,職員室での立ち話や,会議などで,

子どもの様子を「実況中継」することは厳禁です!
話しかけてくれる同僚がいなくなったなぁと感じたら,「実況中継」をしているかもしれないと自らを振り返ってみてください。

自分の貴重な時間=命を奪っていく
「実況中継」先生には,私は絶対近づきません。


また,授業の開始と終了,会議や打合せの時間も厳守しましょう。

相手が守らなくても責める必要はありませんが,自分だけは守るようにするのです。

私は,「実況中継」する人と,時間にルーズな人は,どんなに素晴らしい指導をする先生でも軽蔑することにしています。


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