こんにちは、日本で一番ホーセンブースの商品が揃っているK-PROJECT通販サイトの店長です。

 

今回は、指輪のサイズ直しについての話をします。

 

サイズ直しにかかる期間と費用、それにサイズ直しを考慮した指輪の購入時での留意点です。

 

それでは始めましょう。

 

 

指輪のサイズ直しにかかる期間

 

指輪のサイズ直しにかかる期間は1〜6週間と考えた方が良いでしょう。

 

指輪のデザインや素材、ショップによってサイズ直しにかかる期間が異なりますので、

依頼する際に必ず確認してください。

 

従って、結婚式等で使いたい日が決まっている場合は、余裕を持ったスケジュールで

依頼されることをお勧めいたします。

 

もし、指輪を買ったお店でサイズ直しをしてもらえない場合は、ジュエリーリフォーム専門店

で指輪のサイズ直しができますので聞いてみてください。

 

指輪のサイズ直しにかかる費用

 

指輪のサイズ直しにかかる費用は、デザインや素材によってさまざまです。

 

特にゴールドやプラチナなどの貴金属の場合は、金属の相場によってサイズ直しの費用が

変動する場合もあります。

 

また、一般的にサイズを小さくするよりも、大きくする方が費用はかかります。

ただし、これもデザインによって異なるため、ショップで見積もりを依頼して確認してください。

 

以下では、サイズ直しに必要な大まかな費用をお知らせします。

 

指輪のサイズを大きくする場合

 
指輪のサイズを大きくするためにかかる費用は以下の通りです。
 
  • 一般的な結婚指輪位のもので、『基本料金3,000円~5,000円前後+1号大きくする毎に1,000円位~』です。
  • 普通、基本料金の中に、1号大きくする地金代も含まれています。
  • 2号目から1号大きくする毎に、地金を足すための費用がかかります。
  • 通常の3mm程度の指輪のサイズを大きくする場合と、幅が広く厚みがある指輪を大きくする場合とでは、使用する地金の量も違うため、サイズ直しの費用も異なります。

 

正確な費用が知りたい方は、指輪を店頭に持って行き、見積りをだしてもらう事をおすすめします。

 

指輪のサイズを小さくする場合

 
指輪のサイズを小さくするためにかかる費用は以下の通りです。
 
  • 一般的な結婚指輪位のもので、『基本料金3,000円から5,000円前後』です。
  • 指輪のサイズを小さくする場合は、大きくする場合と異なり、地金を足す事はないので金額も基本料金のみで出来ることがほとんどです。

 

指輪の素材別サイズ直しの値段

 

サイズ直しが出来る指輪の素材はプラチナ、金(ゴールド)、シルバーです。

プラチナの場合

  • プラチナ900の指輪のサイズ直しの基本料金の目安:『3,000円から5,000円前後』
  • 男性がするようなとても厚みや幅があり、しっかりとしたデザインの指輪になると7,000円以上になる場合もあります。
  • 小さくする場合は、基本料金でサイズ直しが出来ますが、大きくする場合は、小さくする値段に大きくする号数の素材代がプラスになります。
  • 素材の値段は幅の細いもので『1号大きくする毎におおよそ1,000円前後~』です。
  • 幅広く厚みがある指輪の場合は、指輪のサイズを大きくする際に素材を多く足す為に金額も高くなります。

金(ゴールド)の場合

ゴールドにはイエローゴールドの他にホワイトゴールド、ピンクゴールドなどがあります。

  • 18金(K18)の指輪のサイズ直しの基本料金の目安:『2,500円前後から5,000円前後』
  • プラチナ同様とても厚みや幅があり、しっかりとしたデザインの指輪になると7,000円以上になる場合もあります。
  • ホワイトゴールドの場合、ロジウムメッキを施すため『別途2,000円~5,000円前後』が必要です。
  • プラチナ同様、小さくする場合は基本料金でサイズ直しが出来ますが、大きくする場合は小さくする料金に別途素材代がかかります。
  • 素材の値段は幅の細いもので『1号大きくする毎におおよそ1,000円』です。
  • 幅広いデザインや厚みのある指輪は、素材を使用する量が増えるので金額は高くなります。
 

シルバーの場合

  • シルバーの指輪のサイズ直しの基本料金の目安:『2,000円前後~3,000円前後』
  • プラチナや金(ゴールド)の指輪と同様に、小さくする場合は基本料金でサイズ直しは出来ますが、大きくする場合は『1号大きくする毎に500円前後~1,000円前後かかります。
  • シルバーの指輪にいぶし加工やロジウムメッキをかける場合は『別途2,000円~5,000円前後』かかります。

指輪のデザイン別サイズ直しの値段については、別の機会に取り上げます。

 

 

 

指輪を購入する際の留意点

 

 

永く愛用したい指輪であれば、購入前にサイズ直しが可能なデザインかどうかを確かめておくのも良いですね。

また、サイズ直しが難しい、もしくはできないデザインもあるので、合わせて知っておくと指輪を選ぶ際に役立ちます。

 

フルエタニティリングとハーフエタニティリングについて

 

ダイヤモンドなどの宝石が一周にほどこされた「フルエタニティリング」は指をエレガントに魅せてくれる

人気のデザインです。

 

しかし、全体に宝石が連なっており、一部に地金を足す、もしくは切り取るということが難しいので、

サイズ直しができない場合が多く注意が必要です。

 

サイズ直しの可能性がある場合は、サイズ直しの加工がしやすい、指輪の半周に宝石がほどこされた

「ハーフエタニティリング」を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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一周全体に模様が入っているデザイン

 

一周全体に模様が入っているデザインは、手元をおしゃれな印象に仕上げてくれますが、

サイズ直しが難しくなります。

 

特に、一周繋がった模様が入っている場合、サイズを大きくすれば模様と模様に間ができ、

サイズを小さくすれば模様の一部が切り取られてしまいます。

 

刻印の入っているデザイン

 

模様が入った指輪と同様に内側に刻印が入っているデザインも、刻印の一部が切れることや、

刻印文と繋ぎ部分が被ることなど、サイズ直しが難しい場合があります。

 

2つの素材を使用したコンビデザイン

 

ゴールド×プラチナなど、2カラーの素材を使用した「コンビデザイン」の指輪は手元を華やかに魅せてくれる

おしゃれなデザインですが、こちらもサイズ直しが困難になります。

 

2種類の素材を使用していると、デザインによっては地金を足してサイズを大きくしたり、

一部を切り取ってサイズを小さくしたりという修正が難しくなります。

 

 

最後に

 

 

いかがでしたか?

 

指輪のサイズ直しは、サイズを誤って買ってしまった時だけでなく、体形が変化し指のサイズが変わった

時にも必要となりますね。

 

従って、購入時にサイズ直しの可能性があとであることも考慮して指輪を選ぶことはとても重要

だと思われます。

 

但し、サイズ直しが難しくなると考えられる場合でも、デザインによってはうまくサイズ直しができる方法が

あるかもしれません。購入ショップやリフォーム専門店に相談してみましょう。