こんにちは、
日本で一番ホーセンブースの商品が揃っているK-PROJECT通販サイトの店長です。
前回の続きで指輪の種類がテーマです。
今回は最終回で、組み合わせ、所属、モチーフに関する指輪の違いについて紹介します。
それでは始めましょう。
組み合わせによるもの
3連リング
リングの重なる数により、2連、3連、5連リングと呼ばれます。
この種のリングで有名なのは、カルチエ社のリングです。
イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの3連リングで、
スリーゴールド・リングとして親しまれています。
劇作家、ジャン・コクトーの作で、コクトーがカルチエ社に自分でデザインして、
注文したリングです。
セット・リング
セット・リングは組み合わせリングのことで、造語の日本語です。
セットの仕方は添えるタイプ、絡めるタイプ、中に組み込むタイプがあります。
どのタイプもセットにすると、シンプルからゴージャスな指輪に変化しますので、
使用場面に応じて使い分けることができます。
特に、ダイヤモンド1個石のエンゲージ・リングにV字タイプのセット・リング
は人気があり、多くのバリエーションがあります。
コンビ・リング
コンビリングも造語の日本語です。
1本のリングに2種類以上の地金を使っているリングのことを指します。
一般的なのは金とプラチナを使ったリングですが、輸入品の中には金と
ホワイトゴールドを組み合わせたリングもあります。
最近では、カラーゴールドといって、イエローゴールドとピンクゴールド
のコンビに加え、プラチナやホワイトゴールドを加えた3色のコンビ・リングも
登場しています。
所属によるもの
カレッジリング
カレッジ・リングは大学の校章やシンボルなどが入ったリングです。
スクールリングも同じ意味です。クラス・リングは級友たちがつけるリングです。
モチーフに意味を持たせる指輪
チャーム・リング
チャームはもともと魔除けやお守りを意味します。
モチーフの意味は以下の通りです。
鍵: 愛情、富、健康
十字架: 力を与えてくれるもの
リボン: 人との絆
ハート: 幸福や愛情
但し、近年では、チャーム・リングをさがる飾りつけとしている場合もあります。
スネーク・リング
蛇は知性の意味があるとともに、巻いた尾が幸せを逃さない、あるいは永遠性を持つと
考えられ、古来からモチーフとして現在まで使われてきています。
最後に
いかがでしたか?
4回に分けて、指輪を見てきましたが、色々な指輪がありましたね。
皆さんはどの指輪に興味を持たれましたか?
私は蛇の指輪に興味を持ちました。蛇の指輪で思い出したのは
エジプトのクレオパトラがいつも蛇をそばに置いていたことです。
自分によく似ていると一体感を感じていたのかもしれません。
クレオパトラは頭がよく、自分の若さと国家の永遠性を追い求め、
シーザーやアントニオを逃さないようにしましたよね。
でも、最後は誘惑しようとした未来の皇帝アウグストゥスに
冷たくあしらわれ、蛇にかまれて自殺することになりますが・・・
なにはともあれ、この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。