大人のピアノ生徒のS君。
S君は東大泉教室でピアノを習いながら、中村橋教室のゆきや先生のもとで作曲も学んでいます
(東大泉と中村橋教室、どちらもでレッスンしている生徒さん、実は結構いるんです)
S君は作詞作曲もとても頑張っており、時間を見つけては没頭しているようです。
私にもたまにデモを聞かせてくれます
発表会も毎年参加してくれているのですが、「今年の発表会は自分の作った曲を弾き語りで演奏しようかな…」と少し前から言っていました。
それ素敵じゃない!!!是非やってほしい!
と伝えていました。
先日のレッスンで
「最近作った曲、まだ途中ですが、この曲が発表会でやるのにいいかなって思ってます」
と、またデモを聞かせてくれました。
爽やかで良さそうな曲…♪
ダークな曲を中心に書くイメージだったけどこんな爽やかな曲も作れるのね〜!素敵!
と言っていたらS君が…
「でも…発表会で自分の曲披露するなんて、ひとりよがりすぎますかね…?」
と…。
え?!
そんなことないよ!!!!
「でも誰もやっていないですし…」
誰もやらないことをやるのがいいんじゃない!!
作詞作曲までしている生徒さんはそう多くはないし、誰だって曲が作れるんだってことが皆に伝われば他にも作詞作曲をやってみたくなる人も出てくるかもしれない。
是非やってみようよ!
と伝えると
「確かに…僕も披露する場所がほしいですし…」
と決心してくれたようです
曲はまだ途中なので、引き続き完成まではゆきや先生にお任せします
私も20代の頃はライブ活動を精力的に行っていたので、発表会の講師演奏では毎回自身の曲を演奏していました。
そうすると、
「先生はどうやって曲作ってるの?」
「僕も作曲してみたい!」
と興味を持つ子が必ず数人いました。
そこから短いオリジナル曲を作るようになった子も…
S君も、自分の曲を披露できたら、その曲が心に刺さる・響く子がきっといると思います。
完成を楽しみに待っています