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今日は前回の発表会から、楽譜を電子化したことについて書きます。
楽譜を紙から電子にしたいなあ、でもどうなんだろうと考えている方に届けばいいなと思いますニコニコ


毎年発表会では、ボーカル発表の子のピアノ伴奏、数十曲を全て弾く為毎回楽譜の量が大変なことになっていました(^_^;)



かさばるし、譜めくりも大変なので、前回の発表会では思い切って楽譜を電子化しました。



ipad使用。
第6世代、9.7インチです。

スムーズに楽譜を見るためには、Piascore(ピアスコア)というアプリを使用します。


アプリ自体は無料です。
ただ、よりスムーズに使うためにはアップグレードは必須かと思います。
ただ、はじめに610円支払えば、全ての機能を使うことが出来、その後の課金要素は一切ありません。



このように楽譜をスムーズに見ることができます。
ただ、ピアノを弾きながら毎回毎回指で譜めくることなんてできませんよね?

そこでこちらです。


譜めくりペダルです。
これをBluetoothでipadと繋ぎ、譜めくりをします。


ペダルの右を押すと次のページへ、左で戻ります。
これを左足で踏みながら譜めくりをします。


こんな風に。
右足はピアノのペダルを踏むので、ちょっと忙しい感じにはなります。
コツもいるし慣れるまでは練習がいります。

ただ…



すっっっごい楽!!!


なんでもっと早く電子化してなかったんだろう…と思うくらい、様々なストレスが解消されました。

紙と電子のメリットデメリットはこんな感じです。

紙楽譜のメリット
●楽譜を譜面台に置いた場合先々が見やすい
(4~5ページ一気に見える)
●当然電池切れや機材トラブル等の心配はない

紙楽譜のデメリット
●とにかくかさばる
●曲数が多いと製本が大変
●譜めくりが大変
●使用していくうちに紙がボロボロになっていく

電子楽譜のメリット
●数十曲、数百曲が、ipad1台で見れる
●曲の切り替えも素早くできる
●書き込みもアプリで自由自在
●楽!!

電子楽譜のデメリット
●機材トラブルが怖すぎる
(途中で電源切れたら…ipadが壊れたら…)
●譜めくりペダル使用には少し練習がいる
●基本1ページしか見れないので、弾きながら先々を見ることはできない
※2つ目、3つ目は練習でどうにかなるので、一番のデメリットは機材トラブルですね。


紙も電子もどちらもメリットデメリットあります。
でも伴奏に関しては一度電子にしてしまうともう紙に戻れないな…と思っています。



私のipadは9.7インチのため、少し小さめです。
本当は11インチ以上あると普通の楽譜と同じくらいの大きさになって見やすいと思います。
私も9.7インチで練習しつつ、もう少し大きいipadを本番前に買おうかずっと悩んでいましたが、練習してるうちに音符が小さいのにも慣れてしまったので笑
結局そのまま使用しました。

でも今から楽譜の電子化&ipadの購入を考えている方は11インチ以上をオススメします。
理想は12.7インチのipad proですね。


長くなりましたが、楽譜の電子化移行に悩む方の参考になれば…と思い書きました。

科学の進歩(だいぶ前からあったと思いますが…)、素晴らしい!!


※ちなみに、企業案件みたいなブログになってしまいましたが笑 
全くそんなことはなく、個人の感想です!

大泉学園町、東大泉、南大泉、新座、保谷、石神井公園、練馬高野台、富士見台、中村橋、豊島園から通われている生徒さんが多いです。