器 | 音 色 ~おといろ~

音 色 ~おといろ~

人間は色
鮮やか、淡い、明るい、暗い…時に好かれにくい色もある
鮮やかな赤や青は主役になり易いけれどそれだけでは一枚の風景画は完成しない
地味で目立たなくても必要な色もある
今の場所で必要とされなくてもその色を主役する画家が世界のどこかにいるかもしれない

器が小さい

 

と自分で思う部分が多い

大きくなろうと思ってなれれば誰も苦労は無いものだ。

まあ、誰でもそういう部分はあるものだろうし、繕って隠している事も多いだろう。

明石家さんまさんは器が大きいと思うが、メッセージアプリなどで機転の利いた面白い返しをしたのにスルーされたので腹がたったなんて話をしていたことも。器ちっちゃw(´・ω・`)

まあ、それは面白いし基本大きい人が言う分には愛されるわけだが。

 我々などではもとよりだし、

「あいつ器ちっちゃくて最高だな!」

「器が小さくて素敵!抱いて!」

とはもちろんならないわけで。

とはいえ自分にだっておおらかな部分はもちろんあるし、大雑把な方が楽なことも多い。

しかし、あまり無意味にむやみやたらに寛容すぎてもただの愚か者に思われるだろうし、器の見せ所みたいなものはあるんだろうな。

 

来年の豊富でもないが、自分の小さな器をもう少し大きく出来るようにしたい。

嘘や欺瞞で固めようというつもりではないが、めざす器にホントの器が追いつくまでは、そこに隙間があるのは仕方ない。

男の人生はいつでも、から元気と強がりとやせ我慢だ。