今の今までね、自分の関わる作品で、劇場を後にするお客さんの声というものは、聞いたことがなかった。
役者の時は、終わったら着替えに楽屋にいるし、演出の時は修正を伝えに楽屋へ行く。
27日に初日を迎えた脚本を書かせて頂いた「山田邦子の門2020」を、今日ようやく拝見することが出来た。


いやはや、見る前はこんなにも緊張するのかっていうくらいドキドキして、客席に座り開演をまつ。オープニングのダンスと歌とともに幕があく。
物語は、邦子さん演じる主人公の芸能プロダクション社長の華岡がプロレス団体を設立し、苦難を乗り換え初興業を行う前回のストーリーからの続編で、その初興業が失敗に終わり、新たに加わる面々とともに再チャレンジをするが、、、ざっくりのざっくりはそんな感じでして、、その台本作り、、大変でした。

でも、今だから出来る、今しか出来ない作品を目指し、演出の水木さんと足掻くをテーマに、みんなが足掻く物語をと思いながら作りました。稽古場にも行けなかったのですが、本当に本当に、自分で書いたからとかじゃなくて、むしろ自分で書いた作品をあんまり自分で言うとやべぇんですが、純粋に面白くて、楽しくて、途中からそんなドキドキもいつのまにか消えて普通に夢中になって感激してました。そこは、役者の皆様、演出の水木さんの賜物だなぁって感心しておりました。


でも、肝心なのは観てるお客様の反応と感想ですよ。
終演後、紀伊国屋の階段を他のお客さんと一緒に降りておりましたら、前のおばさま2人が話しておりまして、僕は耳をダンボにして、おっきくなっちゃったぁー!にして聞いておりました。そこで聞く声がきっと本音だろうし、知り合いでもファンでいてくれる方でもない方の直後の感想を聞くことは今の今まで一度もないので。。

いゃ〜面白かったはねぇ〜!楽しかったぁ。
ねぇ、どこがお芝居でどこがアドリブか全く分からないし、ねぇ。
と、話している。


後ろで、階段降りながら泣いていたおじさんはこの私です。https://t.co/owJSIDLtUH?ssr=true

自信を持って言えます。ステキな舞台です!!
3日まで。配信もありますので、ぜし!