2024年3月24日(日)

おりひら「今回は、埼玉県の『埼玉県立小川げんきプラザ』と『寄居町総合社会福祉センターかわせみ荘』と2箇所のプラネタリウムに行ってきました」

エコペン「なので、前回と同じように2回に分けて書いていくペ~ン」

おりひら「今回、ある理由で『寄居町総合社会福祉センターかわせみ荘』へ行く事を決めてました。しかし、『小川げんきプラザ』へ行く予定は、ありませんでした」
エコペン「どうして行く事にしたんだペン?」
おりひら「『かわせみ荘』の投影時間が14時からだったんだよ。わりと時間があるから、どこかに寄れるんじゃないか思って、地図を見ていたら『小川げんきプラザ』が近くにあったから、行こうと決めたんだ」
エコペン「・・・。確かに地図で見ると、比較的、近くにあるペン。経路を見ると、近いと思えないんだペン」
おりひら「げんきプラザの上映時間と移動時間とを見ると、お昼を食べるくらいの時間は、ありそうだったよ。とりあえず細かい事は現地で考えるスタイルで」
エコペン「前置きが長くなったペン」
 
小川げんきプラザへ
おりひら「さてさて。天気予報では、前日まで週末、天気が荒れるようなことを言っていたので、天気が不安だったのですが、ありがたいことに晴天で陽気な1日でしたでした」
エコペン「電車で2時間くらい、JR八高線の竹沢駅まで来たペン」
おりひら「竹沢駅からてくてくと八高線沿いに行き、その向こうには、おそらく目標の山が。ふと、「げんきプラザ」の案内板を見つけ、もしやこれに従えば到着するのではと、案内板に従って行きました」
エコペン「GoogleMapには、一切、出てこないルートなんだペン」
おりひら「まあ、ハイキングコースみたいなもだから、載っていないんだろう」
エコペン「そういう考え方もあるのかペン」
 
5分後
おりひら「うん。ハイキングコースじゃない。これは、山道だ!」
エコペン「ペン!!」
おりひら「道中、写真、撮ろうかと思ったけど、足場悪かったので、断念」
エコペン「舐めていたペン」
 
20分後くらい
エコペン「ドームが見えたペーン!」
おりひら「あ、あそこか~。なんか、近いのか遠いのか解らないな」
エコペン「右側、崖みたいになっているから、気を付けるペン」
 
さらに10分くらい経過
エコペン「到着ペ~ン」
おりひら「散歩は、良くしているけど、山道を行くのは久しぶりだから、さすがに疲れたぁ」
エコペン「おりさん、喜ぶペン」
おりひら「?」
エコペン「30分くらいショートカットできたペン」
おりひら「おお!つまり、ここで1時間くらい、時間をつぶすわけか」
エコペン「オアァ」
 
おりひら「そんな感じで、無事に小川げんきプラザに到着して、山頂から周囲を眺めつつ、事前に買っていたパンを食べました」
エコペン「駅からここまで何もなかったから危なかったペン」
 
 
 
エコペン「そういえば、着いた時、ボーイスカウトらしい一団がいたペン」
おりひら「泊まりだったのかなぁ」
 
エコペン「チケット販売時間になったから、中に入るペン」
 
 
エコペン「入場整理券を貰ったペン。どうどうの整理番号1だペン!!」
おりひら「お客、他に来ないのかなと不安に」
 
エコペン「待っている間、フロアにあった本を眺めていたら平塚市博物館の図録『天象儀 100年の軌跡』を見つけたペン」
おりひら「などと開場まで暇をしていたら、プラネタリウムファンの、うぃとらさんにお会いしました。うぃとらさんは、この図録の写真提供もしていたりと、ファンの中でも、かなりマニアな方です。と言っても、僕、プラネタリムでの知り合い、ほとんどいないんですけどね」
エコペン「複線みたいだペン。今回、かわせみ荘に行く事に決めたのも、うぃとらさんがきっかけだったペン」
おりひら「その後、うぃとらさんとは、知人の同じくプラネタリウムファンの方と合流。こちらの方は、初めましての方でした」
 
埼玉県立小川げんきプラザ
おりひら「長い前振りになってしまった」
エコペン「埼玉県立小川げんきプラザは、金勝山の山頂にある宿泊型教育施設だペン。プラネタリウムのある本館には、プラネタリウムの他に、宿泊・集会・研修、また、食堂と浴室があるんだペン」
おりひら「ホームページでは確認できませんでしたが、天文台もありました」
エコペン「屋外施設にバンガロー、常設テント、キャンプファイア場、野外炊事場などあって、周辺には遊歩道があるんだペン」
おりひら「その一つが、今回登って来た道だったんだなぁ」
 
 
エコペン「プラネタリウムは3階にあるペン」
 
エコペン「3階には、天文関係の展示があったペン」
おりひら「3階に上がったら、もうプラネタリウムへの扉が開いていたので、さっそく中へ」
 
プラネタリウム
エコペン「埼玉県立小川げんきプラザのプラネタリウムは、デジタル式で、投影システムは『HAKONIWA3』で、プロジェクターを株式会社JVCケンウッドの『JVC DLA-X590』、投影システムに株式会社アストロアーツの『ステラドームプロ』を使用しているペン」
おりひら「どうやら現在のプラネタリウムは、2020年3月から導入したもののようです。先代については、ちょっとわかりませんでした」
エコペン「どうしてなんだペン」
おりひら「うーん。先代については、全然情報が出てこなかったんだよね。さらに、げんきプラザがいつ開館したのかも見つけられなかったんだ。有識者にたずねたいところ」
エコペン「そうなのかペン」
おりひら「まあ、断片的な情報から、アメリカのメーカーのプラネタリウムだったのかな?と、思われたんだけど、はてさて?」
 
 
 
エコペン「目の前にあったのに、チェックが甘いペン」
おりひら「座席のほぼ中央にあるのが、どうも先代プラネタリウム。プラネタリウムと言って良いんか?投影機ではあるんだけど。ともかく、場所が場所だけに現行機より存在感あるから、こちらばかり撮っていたよ」
エコペン「現行機のプロジェクターは、周囲に設置していたペン」
おりひら「投影時間まで、3人で思い思いに撮影したり、あれこれ話していました。まあ、僕は、隣で聞くだけだったのですが」
エコペン「二人とも、知識が半端なかったペン」
 
プラネタリウム番組
エコペン「プラネタリウム番組、3本立てだったペン」
おりひら「1時間、タップリやっていたよ」
 
エコペン「1本目は、『春の星座解説』だペン」
おりひら「春の星座の紹介でした。おおぐま座、うしかい座、おとめ座など、代表的な星座と星を紹介していてました」
エコペン「「おとめ座」には、映像付きの星座神話を紹介してたペン」
おりひら「ゼウスが珍しく神の王らしいふるまいで、ハデスをたしなめると言う展開で、ちょっと面白いな。この神話でのゼウスの立ち居振る舞いって、ブレがあるのだけど、やはり現代人むけにアレンジしているんだろうなぁ」
 
エコペン「2本目は、『よもやま学園天文部 地球・月・太陽・身近な天体たち』だったペン。よもやまかたる君、ほんまかいな君、わからんちゃんの3人が、月や太陽までの距離や、四季の太陽・星の見え方、月の満ち欠けなどを解りやすく解説する、子供向け天文入門科学番組だったペン」
おりひら「短い時間で、結構、盛沢山だった。どうやら、この3人の活躍する番組は、他にもあるよう。ちょっと見て見たい」
 

エコペン「最後は『1秒ちょっと前の月』だペン」
おりひら「過去の天文学者たちを案内者に、いろんな角度から宇宙について解説していく科学番組でした」
エコペン「プラネタリウムの性能を発揮させた映像と、リレーのバトンの様に天文学への思いをつないでいくような物語の構成が、見ごたえあったペン」

おりひら「この番組も、短時間ながら、濃い内容でした」

 
 
 
おりひら「『よもやま学園天文部』と『1秒ちょっと前の月』は、同じ制作会社で株式会社リブラでした。『1秒ちょっと前の月』の企画は、高崎市少年科学館でした」
 
プラネタリウム情報
小川げんきプラザへは、JR八高線竹沢駅から徒歩約30分。東武東上線東武竹沢駅から徒歩約40分の所にあります。

ドーム:水平型

投影機:プロジェクタ 株式会社JVCケンウッド JVC DLA-X590/システム AstroArts社製 StellaDome Pro

広さ:直径16m

座席数:126席

一方向・扇状

料金

中学生以下の方、障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
高校生:370円
一般・学生:730円

投影時間:

土曜日・日曜日・休日・春休み(休所日を除く)・夏休み(休所日を除く)

午前10:30~11:30、午後2:00~3:00

 

最後に

おりひら「今回、利用者が3人でしたが、これは普段からなのか、たまたまなのか」

エコペン「番組が面白かったり、椅子が広くて快適空間で、かなり良い所だったペン」

 

おりひら「ホームページの写真だと、ドーム内が狭そうに見えたけど、全然違ったね。正直、天体望遠鏡もあるし、宿泊してと言うのも思ってしまったよ」

エコペン「一応、教育目的の施設だから、大人だけの利用は、出来ないペン」

おりひら「また機会があれば来てみたいプラネタリウムでした」

 

おまけ

エコペン「げんきプラザで、星座スタンプラリーをしてるペン」

おりひら「スタンプは、敷地内に設置しているんだとか。・・・」

 

おりひら「敷地内って、あの山道の中にあるのか~」
エコペン「小川げんきプラザ関係を調べていたら、プラネタリウム上映前にスタンプをコンプリートしたと言うブログを見つけたから、案外行けるんじゃないかペン?」
おりひら「地図を見ると何気に、スタンプ設置場所、何か所か山頂にあるみたいだけど。まあ、時間があったら周れそう。ただ、そこからプラネタリウムなら、確実に寝れるなっ!」

エコペン「ンペ~」

おりひら「あと、小川げんきプラザのホームページを見たら、駅から徒歩の場合、登山道から来るルートが載っていたよ」

 

おりひら「この後、電車移動で『かわせみ荘』へと言う予定でしたが、合流したお二人が、車で来ていて、ご厚意で車に乗せていただき、『かわせみ荘』へ移動しました」
エコペン「と言うことで、続くんだペ~ン」
おりひら「おっと!『かわせみ荘』の前に食事へ行くのでした」
 

*************************************

エコペンは、岩手県遠野市で活動してるクリエイター、ebika!さんのオリジナルキャラ。

エコペンの詳細は、こちらを是非見てください!