2023年12月2日(土)

エコペン「今回は、神奈川県平塚市にある平塚博物館に来たペン!」

おりひら「前回は、2023年3月に来ていたんで、9ヵ月ぶり。来館頻度の高い場所になって来たな」

 

平塚市博物館

エコペン「平塚市博物館は、『相模川の自然と文化』をテーマにした博物館で、平塚市・相模川流域の動植物や地質、歴史文化を常設展示している博物館だペン。また、毎回、色んな特別展が開催されているんだペン」
 
おりひら「今回は、現在開催中の特別展が目当て来ました」
 
おりひら「まず受付で、13時の回『プラネタリウム大解剖』と、15時半の回『星空散歩』のプラネタリウムのチケット引換券を受け取りました。そして・・・」
 
おりひら「こちら『天象儀 100年の軌跡』を見に行きました」
エコペン「これを見に来たのかペン」
おりひら「そうそう。『X』で見かけて気になっていたんでね。で、気軽な気分で展示室に行ったんだけど、早々に撤収」
エコペン「ンペ?何があったんだペン」
おりひら「いやあ。着いた時は、まだ朝食をとっていなかったのだけど、展示物の情報量が多くて、このまま見てしまうと食事抜きでプラネタリウム2本立て見る事になりそうだったから、まず腹ごしらえにしたんだ」
エコペン「食事は大事なんだペン!!」
 
天象儀 100年の軌跡
おりひら「さてさて、『天象儀 100年の軌跡』ですが、展示物は、プラネタリウムの歴史についての概説から、プラネタリウムの種類。施設ごとの違いなどの解説がありました。また、平塚市博物館にあった、先代プラネタリウム関係の機器や、資料。今まで配布していたリーフレットなども展示していました」
エコペン「プラネタリウム関連では、天文関係の模型、時計、などの機器も展示していたペン」
おりひら「さらに、各地の比較的珍しいプラネタリウムの写真が展示してました」
エコペン「この写真が、見ごたえあったペン」
おりひら「撮影者、プラネタリウム関係で知り合った方の撮影だったよ」
エコペン「ンペッ!?」
おりひら「展示にあったカットイラストは、プラネタリウム関係のイラストを「X」に投稿している、八王子さんだったし、協力者も中々の布陣だったよ」
エコペン「ところで、展示の写真が1枚も無いペン」
おりひら「うん。見てて面白すぎて撮り忘れた。なので、気になる人は、是非とも自分の目で見て欲しいよ」
エコペン「ビックリだペン」
 
プラネタリウム
エコペン「平塚市博物館のプラネタリウムは、株式会社五藤光学研究所で、光学式は「PANDORA HYBRID」、デジタル式は「Virtuarium X」だペン。「PANDORA」は、一球型で、本体のカラーが赤いのが特徴的だペン」
エコペン「惑星棚の横に、どれがどの惑星に対応しているかが解りやすくなっていたペン」
 
エコペン「デジタルプラネタリウムの『Virtuarium X』だペン」
プラネタリウム番組
エコペン「まず見た番組は『プラネタリウム大解剖』だったペン。全編解説員による生解説だったペン。前半は、今夜の星空解説で、後半が『プラネタリウム大解剖』だったペン」
おりひら「今夜の星空解説は、夏・秋・冬との星と星座、そして木星など惑星を紹介していました」
エコペン「後半の『プラネタリウム大解剖』は、解説員さんと、平塚市博物館のプラネタリウム『Pandora』ことパンドラちゃんとで、『プラネタリウムの仕組みと機能』についてを詳しく解説してたペン。パンドラちゃん、四姉妹の次女なんだってペン」
おりひら「『姉妹』という発想は、なかったなぁ。何気に長女には、会いに行ったね」
エコペン「羽田空港の『Planetarium Starry Café』ことだペン」
おりひら「この番組の面白味は、パンドラちゃんによる、プラネタリウムがただ星を映しているいるだけでなく、星の動きをシミュレーションしているんだってのを実演してくれるところです」
エコペン「光学式とデジタル式の違いについても、説明があったペン」
おりひら「光学式、デジタル式のどちらも良さがあって、それぞれの使い分けが」
 
エコペン「二本目の『星空散歩』は、平塚市博物館の解説員塚原さんと、イラストレーターの八王子さんによる、かけあい星空解説なんだペン」
おりひら「『星空散歩』は、毎月1行っている番組で、その度にテーマを変えています。八王子さんの登場回は何度か紹介してきました」
エコペン「今回の星空散歩は、今夜の星空から『マイナーかつ目立たない星座・星』を紹介していく内容だったペン」
おりひら「きりん座とか、まず紹介されない星座とかを紹介してた」
エコペン「クイズぽいのとかあったペン」
おりひら「子どもたちの反応が良かったなぁ」
エコペン「一等星のカノープスを紹介していたペン。この星は、たまに聞くことがあるペン」
おりひら「関東圏だと、なかなか見れないけど、ネタの宝庫だからね。平塚市では、海岸に行くと数分見れるとのこと」
エコペン「都内だと高いビルで見れるなんて話しを聞いた事あるペン」
おりひら「番組終盤で、カノープスが紹介していた理由が明かされたよ」
エコペン「どんな理由だペン?」
おりひら「カノープスは、日本では、南極老人星と呼ばれていて、七福神の一神「寿老人」とされているんだ。
エコペン「そうなんだペン」
おりひら「平塚市でも七福神巡りがあって、その紹介だったんだ」
エコペン「なるほどなんだペン」
おりひら「近くで見ていた高齢のお客の会話から、初めて知った、知っていたけど巡ったことがない人が多いみたいで、これは良い宣伝になったろうね」
エコペン「ペン」
おりひら「他には、南半球の星空を紹介してました」
エコペン「南半球の星座って、かなり解りにくい星座が多いペン」
おりひら「実際の夜空だと、どう見えているんだろう。と言うか、どういう経緯で、あんな星の並びで星座にしたんだろう?まあ、それは、それとして」
エコペン「ペ?」
おりひら「そんな風に、二人のトークで面白おかしく主に冬の星と星座を紹介していました。そうそう。おひつじ座の星座神話も紹介していたけど、まさかのオチに・・・」
エコペン「?」
おりひら「続き物になっていた」
エコペン「ンペ!?」
おりひら「おひつじ座と、その後の神話は、知っているし、わりと有名な神話なんだけど、解説の中で「続きます」と言われるわねぇ。なお続きは、2月らしいです」
エコペン「楽しかったペン」
 
プラネタリム情報

平塚市博物館へは、JR東海道線平塚駅(東口改札)北口から徒歩約20分。小田急線
伊勢原駅、小田急線本厚木駅からは、バスで行けます。

ドーム:水平型

投影機:五藤光学研究所製 PANDORA+Virtuarium X / AstroArts社製 StellaDome Pro / オリハルコンテクノロジーズ製 Uniview

広さ:10m

座席数:70席

一方向・扇状

料金

博物館は、無料です。

プラネタリウムは、

おとな:200円
18歳未満・65歳以上:無料

 

最後に
おりひら「最後に、今回、平塚市博物館で購入したものを紹介します」
エコペン「今回の展示『天象儀』の図録だペン」
おりひら「全ページカラーで内容も充実している。700円と破格な値段。正直、安すぎる。お勧めされたのもあったけど、良い買い物したよ」
 
おりひら「無料配布の缶バッジと、販売していたクリアキーホルダー各種。缶バッジは、ランダムで、その中の1つ」
エコペン「缶バッジ、レアもあったらしいペン」
おりひら「クリアキーホルダーは、徐々に種類が増して、どれを買うか迷ってしまった」
 
おまけ
エコペン「ドームには、穴があるペン。これは、スピーカーなんだそうだペン。触っちゃいけないんだペン」
 
エコペン「と言う事で、平塚市博物館のプラネタリウムでしたペン。特別展示は、2024年1月8日までなんだペン」
おりひら「早い段階で書き始めたけど、書きたい内容が多くて、まとまり切れず、随分日が経ってしまった」
 
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エコペンは、岩手県遠野市で活動してるクリエイター、ebika!さんのオリジナルキャラ。

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