涙そうそう
沖縄の言葉で「涙がぽろぽろこぼれ落ちる」
意味だという。
最近、感動というものを忘れていた。
感動できるって、素晴らしい。
感動して涙を流せるって、もっと素晴らしい。
それは、とある本でした。
風のシルフィード。
牧場の息子である少年と、生まれたばかりの子馬のお話。
生まれつき浅屈腱炎を患っていて、競走馬にはなれないからと
殺されるところから始まり
その後も幾多もの困難を乗り越えて
少年は騎手に、子馬はダービーを
共に競馬の最高峰のレースを目指して行く物語。
僕が初めて自分で全巻揃えた単行本。
コナンや金田一ばりに行くところ殺人事件が起こるように
次から次へと災難が襲い掛かり、
世の中にこんなに不幸な人と馬はいないってくらいに…
それを乗り越えて行く姿は、涙なしには語れないです。
これを見て
競馬はギャンブルじゃない、ドラマだ。
天才は努力の塊。
一流の裏にどん底あり。
諦めなければ、壁は乗り越えられる。
という事を学んだ気がします。
友達に貸していたのを3年ぶりに取り戻しました。
ここ数週間、読む度に涙しました。
読みたい方はご一報ください。
もちろん、取りに来てください。
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