スパ体験 | 音楽業界の裏側で無謀に働く、凡人のブログ

音楽業界の裏側で無謀に働く、凡人のブログ

週刊 KONDAYという名の下、週に1度は更新したいと思います。

文化の違いとは深いものだ。
何かと比べてしまう。
肌や顔は同じに見えても、全く異世界なのだ。
日本と同じ感覚で過ごしてたら、きっと撃たれてしまうだろう。

事前に宿泊するところは一切予約しないで行くと言う
前代未聞の行動ではあったが
現地パワーに助けられて。本当に感謝です。
最悪の場合、公園で寝ようと思ったけど
釜山は韓国でも暖かい方と言っても、そこは日本の新潟と同じ緯度である。
さすがに死んでしまう。

ちなみに韓国では、普通のホテルはHOTEL。
ラブホはMOTELって言うらしいよ☆
辿り着いた小さなベッドの上で僕らは眠る、と言う
名言が生まれたのはここかなと思いながら…

ホームステイに続き
バンバンジーと言われる、日本で言うスーパー銭湯に泊まる事になった。

李さんと言う、軍隊帰りで大学時代にラグビーで国体に出た
ダンディーな方に案内され、韓国風呂事情を堪能した。
前日に彼の家に泊めてもらったのだけど、
なんとビックリ、風呂がない。
言葉にするのが難しいけど、浸かる風呂がないのだ。
シャワーしかないって事。
どうやら、週に1度は家族でここに来てゆっくり垢を取るらしい。
彼は日本語は話せないので、こんな話はしてないけど。

世界共通だけどカタコト英語で、いざ風呂場へ出陣。


あれ?

何か違和感。


そう、タオルがない。

入る時には持ち込まないそうなのだ。


本当の意味の裸の付き合いが始まる。
まぁ、これが生まれた姿なんですよね。

オイラのウェポンの方が、アイツのよりデカイ…と言う
名言が生まれたのはここかなと思いながら…

中に入ったらシャンプーリンスもなかったので
え…Σ(゚Д゚;)
と思ったが、他の場所には常備してるみたい。

彼らはあまり長湯はしないみたい。
そして、湯がぬるい。(37度くらい)

出たら広場みたいなところでくつろぐ。
若い人達からご年配まで
みんなぐうたら寝そべっていました。
イメージとしては、大江戸温泉の屋台辺りで寝そべる感じ。
適当にマット持って来て、寝る。
まぁ、あれだ。
郷に入らば郷に従え、だ。

暖房も効いているけど、
何より床暖房がすごいあったかい。
そのまま川の字で就寝。

そして翌日。

起きたら12時…お昼だった。
何というぐうたら生活…
ここに来たら、まったりとこんな感じみたいです。

目の前に整体マッサージがあったので、せっかくなのでやってみようと思う。
丁度終わって出てきたおっちゃんにどんな感じか話を聞いてみた。

これもまた悲劇のハジマリで
女の子と会話をして気を良くしたおっちゃんは
座り込んで、1時間近くも話し始めた。

何言ってるかわかんねぇよ…訳してくれよ…

どうやら、韓国の大学で卓球を教えてる先生のようで
弟が日本の大阪で会計士をしてるそうな。
日本人がいたという事で、さらに話が長くなった。
途中、立ち去ったので、終わったと思ったら
名刺を取りに行ってたようで、実際に見せられた。
最後にゆで卵とオレンジジュースをおごってくれました☆

お待ちかねのマッサージ。
60分くらいのコース。
ヨガとかいろいろあるみたい。

これがすごいのなんのって
まるで、デンデに回復してもらったように身体の痛みがなくなりました。
料金なんと20000ウォン。約1300円くらい。
すごすぎ…


そしてこのバンバンジーのお値段もなんと
1000円くらい。ありえねー!!

さて、準備も整ったので…


次回最終回、「負けられない戦いがそこにはある、たった一人の最終決戦 in casino」に続く。

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