アメリカの無謀な旅の記憶がまだ身体に染み付いてる。
それと同時に日本の温さも感じる今日この頃。
それはそうと、出会いって人を変えるって本当ですね。
アメリカで最後に泊まったホステルの同部屋で
あるオーストリア人に会った。
部屋に入った時、彼がいたので挨拶をするわけですよ。
そしたら
「ムー…ムー…」
言ってる。
なんだこの人は?
と思ったら、どうやら喋る事、聞く事が出来ない人だった。
持っていたスケッチブックとペンで
彼と紙上の会話が始まった。
彼は33歳で、手話の先生をしているらしい。
夏まで3ヶ月のロングバケーションがあるので
その休みを利用して一人でアメリカ・カナダを回っているのだとか。
来年にはヨーロッパからアフリカ大陸を企画しているらしい。
と簡単に書いてみたけど、
彼の母国語はドイツ語であり、英語は四苦八苦。
お互いに辞書を引きながらの会話です…
わからない言葉は、ネットで検索!
現代社会って素晴らしい

ただ、彼にはハンデに加えて英語もままならない。
でも、今日はここに行った。と、地図を見せてくれたり
行った先々で撮った写真を見せてくれたり
とても人生をたのシンジョイしてるようだった。
手話ならある程度通じるそうだし。
それと同時に、自分自身の不甲斐なさも感じた。
俺、完全に負けてるわ。
でも、凄い刺激になった。
(BGMでZARDの負けないで。が流れる)
なんてゆーか、人生は楽しんだモン勝ちだよね。
やろうと思えば、何でも出来る気がするわ。
世界を回る前に、日本を回ろうと思います。
そして、長年眠っていた夢を起こそうと思います。