生成AIへの依存度はどれくらい?
最近、おっさん同士の会話でも生成AIを使っているかどうかというテーマから、どう使っているかと、どれを使っているかという話が多くなっています。
組織で仕事をしている場合、AIへの依存が高すぎるとサボっているんじゃないかという議論になることもあるそうですが、一人社長の集まりでは、手放しで助かってるという意見が大半でした。
どのAIが優秀なのか
以下は私たちの狭い、独自の見解を好き勝手述べたことなので、そんな意見もあるんだなぁ、くらいで見てやって下さい。
個人的にはこれまでChatGPTの無料範囲内で頑張ってました。「これ以上は課金しますよ」という段階でGeminiなど他のAIに移行するのですが、それまでの過程を説明しなきゃいけないし、その説明で課金ゾーンに近づくし、回答が違うこともあるしで、なんだかなぁと。
※最近は今まで経緯を引継げるAIもあるようです。知らんけど。
Microsoft365を使っているので、copilotをメインにしようかと考えていたところ、顧問税理士より「Claudeが秀逸」と聞き、試しに使ってみました。
これまでは文章の入力中にenterキー押しちゃって、それにAIがズラーっと回答してる最中に慌てて停止する、というケースが多かったのが、Claudeは「途中で送信されたようです。続きを教えてくれますか?」と聞き返してきて、ちょっと感動しました。
またWebサイトを自分で更新しようとWordPressを使うのですが、以前は「こうしたい」と行くとザーっと説明が入ったのちに「いや、ここに文字を入力したい」というレベルの質問をすると、その解答と合わせてそのあとの処理をズラーっと説明されてたのに対し、Claudeはまず初めに「あなたのWordpressを扱う技術はどのレベルですか?」と質問され「初心者です」と回答すると、「では〇〇をクリックして○○をしてください。できたら教えてください」みたいな感じで一個づつ作成し、途中でわからないことがあっても丁寧に教えてくれるので、最近やっとWordpressの仕組みもイメージできるようになってきました。
一人社長の集まりでも「Claudeすげぇ」という声と「いや、言うてもCahtGPTでしょ」と意見が割れたけど、共通していたのは「ちょっとしたことはGeminiに聞く」という意見でした。
Google Workspace派がいなかったことが一因でしょうけど。
ChatGPTさんのおっしゃるには・・・
そんなClaude推しになる少し前、銀行からの融資相談をChatGPTにしていた時の話です。
「宅建業を開業するには、純資産が500万超えてないと業者として認められない。宅建業法に定められています」と言われ、本当?と思いつつ個人貸付のうち数百万円分を債務免除しました。
その後、決算前に元銀行マンと話をしていたら「減価償却は満額しなくてもよいので、例え1万円でも黒字で決算を終えたほうが良いよ」と言われ、顧問税理士に相談しました。
というのも、債務免除後も減価償却が満額だと最終的には赤字。元銀行マンに「二期連続で赤字の場合、要注意先として融資が厳しくなるよ」と言われていたので。
まとめると2点。
1.債務免除はおこなうか
2.減価償却を調整して利益を出すか
まず1.の債務免除は先輩経営者含め「やめたほうが良いよ」という意見が多数。
後に「あの時の〇〇万円があれば・・・」と思う時が来るかもしれない、と。ここは先輩経営者の多数意見を尊重。
2.の減価償却も含め、2期目でも赤字が出ることはよくあることだし、そこを調整するよりも、今後の事業戦略をきちんと説明するほうが良いのでは、という事で話はまとまりました。
話をChatGPTに戻すと・・・
ちょっとわき道に話がそれたので戻しますが、ChatGPTへの相談には続きがありまして、それを対話形式で書いてみます。
私「債務免除はやめとくよ」
AI「そのほうが良いです」
私「え?でも宅建業法で定められてるのよね?」
AI「法律でそんな定めはありません」
私「え?でも君は宅建業法で定められていると言ったよね?」
AI「確かに言いましたが、それは~」
と長々とそう説明した理由を書き連ねていました。
昨今、阿部さん宅でCahtGPTに相談したことで監督辞任にまで発展したケースがありました。
私も債務免除という、会社として重要な決断を、生成AIの回答を基に下してしまいました。
今後もAIの発展は加速し、実務の多くを委ねることになると思いますが、今回の件で意思決定はあくまで自己責任であり、きちんと裏付けを取らなかった事を猛省し、生成AIとのスタンスを改めて確認することとなりました。

