こんにちはおいでやマスターでヤンス。^^
本日の日経ビジネスオンラインで興味深い記事があったんで
シェアしたいと思います。
ー以下記事引用ー
「結婚したいですか?」
「彼氏はいますか?」
「将来、子供は欲しいですか?」
会社で聞いたら、即問題視されそうな質問を、戸惑うことなく口にする
テレビ番組のリポーターやキャスターたち。
「金メダル取って、もてるようになりましたか?」
という質問を、柔道家の塚田真希さんや
レスリングの吉田沙保里選手にしたVTRを流し、スタジオで笑う人々。
「女性だけのチームをまとめるのって、大変でしょ?」
「オヤジギャグは、女性の心をつかむため?」
「全国の女性部下を持つ上司たちが、監督のノウハウを知りたがってるでしょ」
佐々木則夫監督にも、ん? という質問ばかりが繰り返された。
え~っと、つまり、女性部下は扱いにくいってことなのか? いやいや、そんなことは言ってないか? ううむ。でも、サムライブルーが凱旋した時には、岡田武史監督にこんな質問しましたっけ?
「男性のだけのチームをまとめるのって、大変でしょ?」なんて、ね。
「結婚したいですか?」、「彼女はいますか?」なんて質問が、
サムライブルーのメンバーに投げかけられた記憶もない。
同じサッカー、同じ凱旋、同じように日本中に勇気をくれた、一流アスリートだというのに、あまりに違いすぎやしないだろうか。
なでしこジャパンへの質問に見え隠れした価値観
「人となりが分かっていいじゃないですか。彼女たちも若い女性なんですから、みんなも知りたいじゃないっすか~」
こんな反論が聞こえてきそうである。実際に、多くのメディアが、街の人や子供たちに、「なでしこジャパンに聞いてみたいことありませんか?」と聞き、そこから出てきた質問をスタジオで展開していた。あたかもすべての人たちが、そのこと“だけ”を知りたがっているかのように、だ。
いかなるインタビュー素材も、VTRを編集した時点で、作り手の価値観のフィルターに通される。すなわち、視聴者の実際の声であっても、それは“作られた事実”だ。
もちろんサッカー選手だからといって、サッカーのことばかり聞くよりかは、雑談を交えて、人間的な部分が垣間見えた方が視聴者との距離も縮まることもあるだろう。
だが、明らかに雑談のレベルを超えていた。出演時間のほとんどが、「結婚」「彼氏」「女性だけの……」といった、質問に費やされたのだ。
そんな低レベルの質問が繰り返される背景には、「サッカーは男性のスポーツ」、「女性のゴールは結婚」、「女性ばかりは大変」といった価値観が見え隠れする。だが、質問を容赦なく浴びせる人たちは、そのことに微塵も気がついていない。
社会に長年存在した価値観や、外部から刷り込まれた価値観は、時に自覚なきものとなる。何気ない一言や、何気ない行動には、自分が自覚していない価値観が反映される。そして、その自覚なき価値観が、時に、“刃”となって、他人を傷つける。
っとまあこんな事が書かれてありました。
ちょっと?
いや
かなりイタイんとちゃうやろか?
現代社会にはいろいろな情報発信源があります。
テレビ
ラジオ
新聞紙
雑誌・本
などなど
そん中でもほとんどの人がテレビから情報を
得てるんじゃないでしょうか?
影響力ナンバーワン。
エンターテイメントやからリスナー獲得のために
おもしろ・おかしくして喜ばさなあかんことは
わかってんねんけど。
おちょくっとんか?
っと思うことをしょっちゅうやっとります。
たとえば
グルメ番組などはほとんど毎日どの局でもやってて
たいがい芸能人が試食してます。
ほんでからお決まりの
めっちゃおおげさに
目を丸くして
『これはおいしいですね~』
っという茶番が
毎日・毎日
繰り広げられております。
そんなんテレビに出てるからって
全部が旨いわけがあれへんがな!!
まあ芸能人の方も
『まずいです。』『これはひどいですね~』
なんか言ったら仕事こうへんなるから仕方ないやろうけど。
あとは風評被害も
ひどいもんやね
東日本大震災以降は
もうめちゃくちゃや。
いろいろあんねんけど
わかりやすい例は
ほとんどの方は今
福島県産の物
すべてを
怖くて購入できないんではなかろうか?
そのせいでどれだけの人々(家族)が
職を失い途方にくれていることでしょう。
中には自ら人生を終わらせてしまった
方もおられます。
伝えること
情報発信は大切やけど
マスコミはそれの
プロフェッショナルやねんから
もっとしっかりせんと
あかんのとちゃうやろか?
現在はほんま情報社会
もうあちこち溢れかえっております。
社会に長年存在した価値観や、外部から刷り込まれた価値観
を取っ払いしっかりとした
マインドセットをもち
日々、精進していきたいもんですね。