念願のストライカー詣 | ほぼ釣り人たまにバイクやキャンプ

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個人的な日記です。

思い起こせば24年前、中学3年の時。高校に行かずに「鈴鹿サーキットの近辺で働きながらバイクレース活動」を夢見ていたあの時……


今や伝説の88NSRやRGVγ、TZR、KR1などと2ストレーサーレプリカを競って国内4メーカーが毎年開発、リリース、そこら中に駅前の放置自転車よりも溢れていた古き佳き時代。


街を歩けば排ガス規制って何?状態だった乾いた2ストの音とカストロールの甘い匂い、タイヤの焦げた香りが当たり前に自転車よりも多くそこら中に有った時代。


高校生にもなればみんな中免(今の自動二輪普通免許)を取る為にアルバイトの毎日が当たり前、バイクを買ったら更にアルバイト地獄。月曜日の話題は昨日一昨日の峠での「どこのチームの誰に勝った」「パトカーから逃げ切った」とかの勝手な武勇伝を話し合い学校の勉強など一切しなかった時代。


テレビでは深夜枠ではあるが国内外の二輪レースが放映され中学生の私kooがケニー・ロバーツ、フレディ・スペンサー、エディ・ローソン、ワイン・ガードナー、ウェイン・レイニー、ケビン・シュワンツ(AMAスーパーバイク時代)、ドーソン、ドーハン(ルーキー当時はドゥーハンではない)のWマイケル、フレッド・マーケル、ダグ・ポーレンその他。国内では水谷勝、宮城光、平忠彦などレジェンドの威光にも陰りが出てき始め藤原儀彦や本間利彦、伊藤真一、岡田忠之などの若手に主力が取って代わっていった時代。


本屋に行くと今の約5倍は厚みが有り、値段は約半額だった「月刊オートバイ」が平積みされ、発売日に買わないと売り切れてしまい手に入らない始末。


その分厚い「月刊オートバイ」の巻末の個人売買コーナー片隅の「鈴鹿で働きながらレースしませんか?」的な広告に名前が出ていた事だけで今現在も地味にファンであるあの人の名前、そう。当時のトッププライベーターであり後のワークスGPライダーである 新 辰朗氏。その氏が運営する「ストライカーシステム 横浜」へいって参りました!!!!!!



仕事の東京での起点である新木場から乗り換え二回、約1時間を掛け、横浜までやってきた(´д`)





横浜市営地下鉄「中川駅」より徒歩3分、そこに有ります。





開店間もないはずだが早くも整備待ちのバイクが二台ほど、担当の手が開いたのを見計らって声を掛ける。
焦る理由は一つ、滞在時間が現地30分!しかないのである。


この間にカスタムの要点を聞き出さねば!!!!!!


このせっかちな環境でわざわざ忙しい手を止めて早口の関西弁で喋る空気を読まない男を接客してくれたのはショップ責任者の「鈴木 正彦氏」、busatomo.net管理人であるKen氏の隼の事や主題である今後の改造予定、X-TRE、FIT-PROの、燃調の事をを丁寧に教えていただけました(・∀・)


車体持ち込みしなくてもKen氏のセッティングデータを販売してくれるとの事で一安心。。。。


キッチリ30分の滞在時間にて横浜を後にする……


いつかゆっくり来たいですね、出来れば、出来れば新辰朗氏にもお会い出来たら良いなぁ……



気に入ってます、ストライカー