丸山ひかる（仁村紗和）が勤めていた保育所に、上野香澄（平岩紙）の息子・海斗（石塚陸翔）が通っていて、園部灯（本田翼）が助けに走って行ったんだろうな・・・というところまでは読めていたのですが、まさか上野が土石流に巻き込まれて亡くなるとは思っていなかった第7話終わり・・・。
助けてもらった晴原柑九朗（山下智久）も辛いよな・・・でも、だからこそ海斗と理解し合える、というところはいいシーンだと思いました。
けれど、その前のシーンで、遺体との対面場所はそこじゃないだろう！と思ってしまいました。
夫・雄介（是近敦之）はともかく、子どもと対面させるには遺体を整えてあげてからにする配慮が必要でしょう。
ドラマとしての絵面優先という気がして、冷めた目で見てしまいました。
とは言え、引っ掛かりを覚えたのはそこだけ。
あとはおもしろかった～。
ええ、ええ、待望の回想ではない藤村四季（田中圭）ですよ！
「田中圭くんとご一緒して、面白いお芝居を見せてもらって、楽しかったです」という新島元樹役の伊藤英明さんのコメントからすでに期待は高まっていたのですが、予想を上回るおもしろさでした。
「これは、人の命に関わる問題だ！・・・って、晴原柑九朗が言うと思うんですよね」って
「はぁ良かったーもう泣きそう、てか泣く」って
気象が読める晴原に対して、空気が読める四季。
日和って保身に走るって、現実的で人間味があるし、三条奈央（若月佑美）と雲田彩（出口夏希）に挟まれてタジタジになるのも可愛い
正直、今までは四季役は別に圭さんじゃなくてもいいんじゃない？と思っていました。
でも、この第8話を観て、ドラマの緊張感を和らげる軽妙さは圭さんならではの味よね！と思いました。