2008年10月19日放送。
特許事務所で働く杉村結子(国仲涼子)は、亡き姉・麻実(井川遥)が「食べた」スープを探し、日々レストラン巡りをしていた。
ある日、訪れたレストランで料理人・岡本亮介(時任三郎)が作ったスープを口にした結子は・・・。
最愛の息子を事故で失った亮介は、それが原因で妻・来島美樹(床嶋佳子)と離婚しています。
夫婦の気持ちのズレや、やり場のない悲しみが怒りに変わるありさまはリアルで、観ているのが辛くなります。
一方、姉を事故で失った(自殺の可能性を示唆されている)結子は、その原因を姉の婚約者のせいと決めつけ、筋違いな復讐心を持っていて、感情移入できません。
麻実から身を引いたと分かった後でも、「許すことはできない」と言っています。
いやいやいや、身を引かす方が悪いって発想なんだろうけど、愛する人から避けられるようになった人の気持ちも考えてあげてよ!
(愛する牧から「幸せじゃない」って言われた春田がどれだけショックだったか想像してみて!←ドラマが違う
)
ただ、姉のことで頭がいっぱいの母・郁恵(十朱幸代)に認めてもらいたいという欲求は、とてもよく分かります。
田中圭くんは、結子に思いを寄せる特許事務所の同僚・川久保聡史役です。
ちょっと頼りない感じで変わり者ですが、一途でめちゃくちゃ可愛いです![]()
このドラマの癒し担当です。
察しのいい上司の存在も最高![]()
レストランのマダム・元山久里子(丘みつ子)の笑顔は大らかで、スープで体が温まるように、心が温まります。
★★★★★ 圭くんのファーストシーンは寝癖を付けての登場です![]()
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