美術館を複数観て回るのは、このところの定番だったけれどアート好きだったらギャラリーを巡ってこそ”アートの醍醐味”を味わえると個人的に思っています。それこそ銀座となるとPOLA MUSEUM ANNEXのグループ展以来ほぼ1年ぶりくらいでギャラリー小柳も近いので鑑賞しました。
とその前に訪れたのが銀座エルメス店にあるフォーラムでの展覧会。森美術館でも展示している保良雄とケイト・ニュービー2人の他にニコラ・フロック、ラファエル・ザルカの作品も展示しています。
その後には、ginza graphic galleryでYOSHIROTTENの個展鑑賞。話が前後しますがそしてPOLA MUSEUM ANNEX&ギャラリー小柳を経て出光美術館へ・・・
生誕300年を記念して「池大雅ー陽光の山水」は、文人画として与謝蕪村とも共通するタッチ、奇しくも2人の共作は、国宝。
「楼閣山水図屏風」の展示には、間に合わなかったけれど素朴で色鮮やかではないのにカラフルに感じてしまう画力は、さすが。