本阿弥光悦 | Urbanside & Countryside~徒然なるままに~

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を知ったのは、歴史という教科からだったのか他の文人の解説の中に登場したのかもしれませんがとにかく認識して展覧会として訪れたのは、畠山記念館だったと思います。それから日本美術の展覧会とかで彼の名前があると目に留まってしまう。今回のトーハクでの展覧会は、3月までなので展示替え作品は、ページ替えする程度で別の作品と丸々入れ替わるのは、ほとんど無いと思います。

 

 

入口すぐに国宝、舟橋蒔絵硯箱が出迎えます。元々本阿弥家は、刀剣の研磨や鑑定をしてきたのでその審美眼と法華経信仰が礎になっています。刀剣自体は、そんなに興味が無かったので波紋や刻まれた文字ぐらいしか・・・光悦と言えば筆。下絵を俵屋宗達が描いた鶴下絵三十六歌仙和歌巻は、文字と絵が対等に主張合っているかのように見えました。最後のコーナーは、茶碗。

 

平成館とトーハク本館はつながっているのでその前に平成館内にある”考古展示室”で出土した中から国宝を中心に鑑賞。本館1Fの最初に保存と修理コーナーになります。特別1室では、博物館に初もうで 謹賀辰年ー年の初めの龍づくしーで龍にちなんだ作品が勢揃いしています。他にも特集として茶の美 茶碗 茶の湯を語るうつわ、塔と厨子が開催中。国宝室では、長谷川等伯の松林図屏風が展示中。全てくまなくチェックはできないので国宝、重文、重美だけに絞って鑑賞しても5時夜の街近くまで滞在していました。