岡田准一と宮崎あおいが結婚する馴れ初めになった映画だろう。

前回でもキャスティングに注目して取り上げたけれど今回もストーリーの感想前に注目してもらいたいビックリマーク

 

日本独自の映画を作るのに制作委員会が組まれクレジットにも表記される。その中にJ-STORMが入っておりジャ〇ーズ事務所の関連会社なので主役岡田准一に加えて横山裕の配役は、当然だったのだろう。

京と幕府方に分かれて親子共演していたのが現在の松本白鷗と幸四郎。そして徳川光圀役の中井貴一の同世代として出演でなくナレーターとして真田広之が花を添えていた。

 

これまでの暦が中国からの暦をそのまま使いその既得権が京の公家衆が持っていて頑固として変えなかった。

会津藩の屋敷に住み将軍に囲碁の勝負を見せていた安井算哲(岡田准一)は、天文学者でもある。ある日、藩主に全国から測定し新しい暦を作るよう言われる。後ろ盾になってくれる幕府の重鎮、先輩の死、尊敬する算術家からの励ましそして愛する人(宮崎あおい)がいて紆余曲折あって出来上がった暦。

民衆を巻き込んで暦の勝負となったが勝ってしまうとその後は、あっさりナレーションで済ましそれまでの2時間20分弱は、我慢できるだろうか・・・