冒頭に新型コロナウィルスのオミクロン株の猛威を注意喚起するのが当たり前になって新規感染者数が倍々ゲームになるのが現実味を帯びてきました。美術館便りとして外出するのもしばらく中断せざる負えないかもしれません。
そこで選んだのが東京オペラシティアートギャラリーでの「ミケル・バルセロ展」である。
スペインの芸術家で全国巡回しての回顧展。絵画の他にブロンズやセラミック(陶器)があってパフォーマンスアートの映像作品をご覧にならなければあっさり鑑賞してしまう現代美術ですが私は、しっかりとチェック そしてそこから近い場所にあるKENJI TAKI GALLERYでの「塩田千春展」(22日まで)は、年末の六本木会場を見逃していたのでこちらは、どうしても観たかった
せっかくなので同じ京王線沿いの世田谷文学館まで足を延ばし「描く人 谷口ジロー展」を鑑賞しました。キッカケは、新美の巨人で取り上げられていたから その前に「セタブン大コレクション展PARTⅠ」は、世田谷ゆかりの作家の資料がつまって説明ばかりの中で美術的価値のある品があって意外な発見でした。ムットーニのからくり装置は、スキップして企画展へ・・・マンガ家なので作品紹介や原画&直筆原稿が中心なので見えにくさを感じさせない工夫や見せ方は、学芸員の腕の見せ所だったと言えますが 期待していたミュージアムショップで欲しかったコミックがなくてちょっと残念。