中学校で履修する方程式の文章題などで有名な「み・は・じ」の関係というものがあります。
「み」は道のり、「は」は速さ、「じ」は時間ですね。
実はこのような問題は全て「等速直線運動をしている」という前提で出題されているのです!!
具体的には、特定の区間を決まった速さで走り、その区間を走っている間は速さが変わることはないのです!!
ところが実際の物体の運動には「加速度」というものが存在して、この加速度のせいで、時間の経過に伴い速度が変わってしまい、単純な「み・は・じ」が通用しなくなってしまうのです!!
それではどうしたら、道のりを出せるのでしょうか…?
ご安心ください!!「v-tグラフ」というものが、全てを解決してくれます。
vというのは「速さ」、tというのは「時間」
このv-tグラフというのは、時間の経過に伴う速さの変化を関数のようにグラフにしたものを示すのですね。


教科書で紹介されている公式の導出方法についてのみ、取り急ぎご紹介させていただきましたが、更に具体的な例につきまして、追って解説をアップロード致します。