読者様からのご質問(虚数単位の扱い方) | 数学解説ブログ(つくば市の「数学・算数・物理に強い」プロ家庭教師 長通幸大・発信)

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中学高校の定期試験問題・大学入試問題・Twitterの数学特化系アカウントで出題された問題・閲覧した方からのご質問まで、幅広く取り扱う方針ですので、
日々の学習や数学的発想・思考力の向上にお役立ていただければ幸いな限りです。

Twitterで相互フォローをして頂いている方から、ご質問が届きましたので解説してみます!!

解答作成日:2015年8月25日
テーマ:虚数単位の性質と演算
履修学年:高校2年

「iは2乗して-1になる」ということは、以前の記事でもご紹介致しました。

「虚数と複素数の定義と基本的性質の利用」

本題では、これをちょっとした工夫を伴って使いこなすことで、
20乗という大がかりな計算を鮮やかに決めてしまおうということですね。



理系の高校3年生の方で、複素数平面とド・モアブルの定理を知っていれば、
1+i=√2(cos45°+isin45°)と言い換えることで、見通しを立てやすくなることもわかるでしょう。

これを利用した具体的な計算方法は、追って解説をアップロード致します。