「船橋市には健康ポイント」と言う事業があって。我々市民が健やかで幸せな毎日を長く続けていくための健康づくりを応援してくれるものです。
健康に関する行動にポイントが与えられ、1000ポイント以上貯めると貯まったポイントに応じて抽選で全員に素敵な景品が当たるそうです。
*スマホアプリや通信機能付きの活動量計(万歩計)をつけて歩いて、1か月の各年齢別に設定された目標歩数に達する、もしくは今月の平均歩数が先月よりも多い場合100P、
*健康スポットで体組成測定をする(月1回)50P、
*前月に比べ体脂肪率が改善もしくは前月と同様に基準範囲内にある(月1回)100P、
*前月に比べBMIが改善もしくは前月と同様に基準範囲内にある(月1回)100P、
その他にもたくさんの項目があり、ポイントがもらえます。
このように楽しみながら、より健康な身体づくりを目指す事が出来ます。
ただ、一つ困ったことがあります。
ちょっと聞いてください。
【体脂肪】
65歳未満
男性:12%、22%未満
女性:22%、32%未満
65歳以上
男性:14%、24%未満
女性:23%、35%未満
【BMI】
20歳~49歳 18.5以上~25未満
50歳~69歳 20.0以上~25未満
70歳以上 21.5以上~25未満
これは船橋市が示している基準です。
我々アスリートおじいちゃんおばあちゃん(テニス、水泳、卓球、ジョギングなどのスポーツを他の人より多くの時間費やして頑張っている高齢者)の中で、64歳まで体脂肪率12%でポイントをもらっていた人は65歳になったらどうすればポイントをもらえるようになるのでしょうか?
同じように、69歳までBMI20.0でポイントをもらっていた人が70歳になったらどうすればポイントをもらえるようになるのでしょうか?
船橋市の担当の方に次のような質問をしました。
「体重を減らすのとは逆ですから、※今やっている運動をやめなさい。食事はカロリーの高いもの、コレステロールの高いものを食べなさい。そして、晴れて体脂肪率が14%に達したら、同様に晴れてBMIが21.5%に達したらポイントをあげましょう。と言う事なのですか?」
担当の方からは、今度全体の打ち合わせがあるので、そこで取り上げてみます。とのことでした。
数日後連絡があり、「この基準は変えずにこのままの数値で行く」とのことでした。
理由を聞くと、これは国が決めた基準である。 この基準を下回るとフレイルのリスクが高まるとのことでした。
船橋市は上の※印の質問内容を承知の上で基準は変えないと言う事です。
つまり、「今やっているスポーツはやめなさい。そして太ったらポイントをあげますよ。」と言うのが船橋市の見解だと理解しました。
これには参りました。
「国が決めた基準だから別に問題はない」ではなく、各自治体は国の基準を参考にしつつ実情に応じて自治体の責任で、基準を考えて運用してゆくものだと思います。だから、この問題は国がこう決めているからではなく船橋市の責任のもとで対応すべき問題だと思います。。
●フレイル:加齢や疾患によって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態で、健康な状態と要介護状態の間の段階
●私達アスリートおじいちゃんおばあちゃん:健康意識が高く、食生活にも気を配り、スポーツをはじめ身体を動かすことに積極的に取り組んでいる元気なおじいちゃんおばあちゃん
身体を積極的に動かすので、カロリーが消費され、体脂肪率が低く、脂肪が少ないので体重も軽め。
両者は明らかに真逆の関係にあると思います。
それなのに船橋市は私達をフレイルとみなし、ポイントを与えてくれないのです。
これには参りました。
ポイントが関係しなければ、69歳でBMI20の人が70歳になって21.5に引き上がったのを見ても、「私は今まで通りスポーツを楽しみたいので数値なんて気にしないわ」と流す事が出来ますが、ポイントが関係してくると「えっ!どうしてポイントが付かなくなったの?」と疑問を持ちます。
ちなみに、私はテニスをこよなく愛する71歳男性身長168cm、体重58.5kg、BMI20.7で、BMIでポイントをいただいていません。
一時は64kg台まで増えましたが、食生活を見直したら徐々に減り、退職してテニスを復活させるようになってからは、20代の頃の体重(58kg前後)に戻りました。
昔は (身長)ー110=(標準体重) なんて言われた時代もあったのですがね。
このように、体重体型が20歳の頃に戻ったので、本来なら称賛されるべきところ、船橋市はフレイル扱いをしてポイントを与えてくれません。
私たちアスリートおじいちゃんおばあちゃん達は、やりきれない気持ちでいっぱいです。
松戸徹市長様、何とかなりませんか?