お悔やみのコメントをくださった方、本当にありがとうございます。
お返事もせずに、ブログを更新させていただきますことお許しください。


本日、親族とごく一部の近親者のみで家族葬をとり行いました。

小さいですが、すごくアットホームな会場で父の大好きだった人たちだけで、滞りなく無事に父を送り出すことができました。

昨日はずっと父と一緒にいました。
夜通し兄妹で父の話をしました。

本当に優しかった父。
子供、孫、兄弟、みんなに愛された父。
そんな父からは本当に本当にたくさんの愛情を注いでもらいました。

父を失った悲しみ、喪失感、
これほどのものかと
こんなに涙は出るものかと
父の存在がどれだけ偉大だったか
どれだけ大事な存在だったか
思い知らされています。

後からどんどん実感も湧き、今よりもっともっと、言いようのない悲しみに襲われるんだろうと思います。

父が病気になってからの2年間、二人三脚で闘ってきました。
その闘いを終えた時、私は正直やりきった感があり父に心からお疲れ様!と言ってあげることができました。

でも後からやっぱり、もうちょっとできることがあったんじゃないか?
父が不安な時、もうちょっと寄り添えたんじゃないか?
後悔の思いも正直あります。

ただ、父はもう苦しみや痛みからは解放されている。
この事実だけが今の私にとって唯一の救いです。

父の棺には、愛用していた帽子やベスト
病気が進行してきて、大好きなのにほとんど口にできなくなっていたお酒とタバコ、お刺身
私と主人、孫たちからの手紙
父の兄弟たちが一生懸命作ってくれた折り鶴
2年前に他界したおばあちゃんの写真
競馬の本
あとはたくさんのお花を入れて送り出すことができました。

今ごろ、思いっきり好きなものを食べたり飲んだり、趣味の競馬や将棋、ウォーキングなど好きなだけ楽しんでくれてるといいな😌✨





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