2016.4.27
緩和ケアの初診面談に行きました。
父、母、私の3人です。

正直、この面談の内容を私あまり覚えていません…。
というのも、緩和ケアってどうしても
〈終末期〉
〈延命措置〉
など、あまり聞きたくない話になりますよね…。
いや、大事な話だと思うんです。
今や緩和ケアって終末期だけのものではないし、立派な治療だってこともわかっています。
でもやはり、父と母には受け入れ難い内容だったようで父は固まって何も言わないわ母は的外れな質問をするわで結構グダグダに終わりました^^;

先生も娘さんはどうお考えですか?
と話を振られましたが、私もいろいろと思うところはありましたが父と母の前で本音で話ができるわけもなく…(^^;;

とにかく、この日わかったことは
・緩和ケア病棟に入院するなら、積極的治療はしない、延命措置はしないのが条件
・外来だと抗がん剤治療などと並行してやっていける
・一旦入院してもリハビリなどを行いながら退院していく患者さんもいる
・緩和ケア病棟は常に満床で入院は面談をした順になる

面談した順に入れるということなら、いざという時のことを考えると早くしといて良かったのかな、と思った。
まだまだ入る予定はないけど。

帰りに看護師さんに案内してもらい、病棟を見学しましたが父はさっささっさと1人で歩いていき見学する気さらさらなし!(笑)

看護師さんも苦笑いで
「ご本人さん急いでらっしゃるようなので^^;」
と早々に緩和ケア病棟を出て行きました。

母が延命措置なんかの話をされたもんだからひどく落ち込んでしまい、父が
「まだまだ抗がん剤で頑張るから!」
と励ましていました(笑)

でも、一般病棟とは違い部屋も広くて安らげる空間でした。
漠然と父はここで最期を迎えるのかなぁ…と考えてしまいました。

まぁ、そんなのはまだまだ先ですけどね。

父はあと20年頑張るそうですから^o^
ブログのタイトルにもなっている父の口癖です!


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