2015年6月のある日、父が毎年の健康診断でひっかかる。
おそらくレントゲン?だったと思う。
それから病院で再検査、胃カメラにて胃がんであることが判明。
この時に父は一人で告知を受けたようです。
しかしその病院では治療ができないため、地元の市立病院T病院で詳しく検査をすることに。
T病院での初診では、父、母、兄2人、私で行きました。
この時点で私は癌だなんて全く知らず…。
診察室に入り、これからの主治医になるN先生がご挨拶。
印象は、患者本人と私たち家族にもわかりやすく丁寧に説明してくださり、患者の目をしっかりと見てお話してくださる姿がすごく印象的でした。
挨拶が終わり、N先生は
「病名はみなさんご存知ですか?」
一同、しーん…
N先生、胃カメラの画像を見ながら
「胃の上部(噴門部)に腫瘍があります。つまり、胃がんということになります。」
聞いた瞬間私は頭が真っ白になりました。
がん?がんってあの癌??
私の家族には無縁だと思っていた癌。
不覚にもその場で堪えきれず泣いてしまい、看護師さんにティッシュを差し出され背中をさすってもらっていました。
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