かなり久しぶりのブログ更新です。
先日、2012年に書いていたブログがそのまま残っていることに気付きました。
当時は食べ歩きの記事ばかり書いていて、まさか十数年後にロードバイクのことを書くとは、自分でも思っていませんでした。
せっかく残っていたブログなので、新しく作り直すのではなく、このまま日記代わりに再開してみようと思います。更新頻度はきっと高くありません。
気が向いたときに、自転車のことやカスタム、ロングライドの記録などを、のんびり書き残していけたらいいなと思っています。
ちなみに、ブログタイトルは当時のままで。
食べ歩きブログから、いきなりロードバイクブログへ路線変更です。
クロモリロードに乗り始めて7年。ブログ再開一発目の記事は、買い物をした話。
クロモリロードバイクに乗り始めて、気が付けば今年で7年目。
最初は「ただ走るだけ」で楽しかったロードバイクも、距離を重ねるうちに少しずつ自分なりの好みや走り方が分かってきました。
パーツを交換しながら、自分に合う一台を少しずつ作り上げてきたこの7年間。
そして今回、思い切ってコンポーネントをアップデートすることに決めました。
現在のSRAM FORCE 1(11速・機械式)から、SHIMANO 新型GRX Di2(12速・電動)へ、コンポーネントを換装します。
フロントシングルはそのままですが、チェーンリングは42Tの楕円リングをオーダーしました。
一方、リアはGRX 12速フロントシングル用では10-51Tしか設定がないため、カセットはこの組み合わせ一択です。
なので、実は一番悩んだのはフロントのチェーンリングの歯数でした。
42Tにするか、44T、46T、48Tにするか……。
普段のライドや自分の脚力、これから挑戦してみたいと思っているブルベまでいろいろ考えながら、本当に悩みました。
最終的に42Tを選んだ理由は、実際に走った感想も含めて別の記事で書こうと思っています。
今回は、そんな仕様変更を決めるまでに、なぜSRAMではなくシマノを選んだのか、その本音を書き残しておきます。
1. 本当はSRAMの電動コンポが欲しかった
正直に言うと、見た目だけなら今でもSRAMの電動コンポが一番好きです。
完全ワイヤレスだからというより、惹かれていたのはコンポーネントそのもののデザイン。
リアディレイラーの存在感、クランクの造形、そしてSRAMのロゴデザイン。
どれもメカ好きにはたまらない格好良さで、「いつかはSRAMの電動を付けたい」と思っていました。
でも、一式そろえようと思うと価格はかなり高め。
趣味だからこそ欲しいものはありますが、趣味だからこそ無理はしたくありません。
今回は見た目のロマンよりも、長く楽しめる実用性を優先することにしました。
GRX Di2について調べたり、完成車やカスタム車の写真を見たりしているうちに、
「あれ? シマノも結構カッコいい。」
そう思うようになりました。
最初はSRAMへの憧れが強すぎて気付かなかっただけで、GRXの無骨で機能美を感じるデザインは、クロモリフレームとの相性も良さそう。
今では組み上がった姿を見るのが本当に楽しみです。
2. シマノの安心感が大きい
決め手になったのは、やはりシマノの安心感です。
コンポ本体の価格だけではなく、それ以上に魅力だったのがランニングコストとパーツの入手性。
チェーンやスプロケット、ブレーキパッドなどは、走れば必ず交換する消耗品です。
そのたびに価格や在庫を気にしなくて済むシマノは、本当に心強い存在。
旅先で万が一トラブルが起きても、多くのショップで部品が手に入りやすい。
これからロングライドやブルベにも挑戦したい自分にとって、この安心感は何より大きなメリットでした。
3. あの「シャリシャリ音」から解放されたい
ディスクブレーキ乗りなら、一度は悩まされたことがあるローターの擦れる「シャッ、シャッ」という音。
クロモリフレームはしなやかな乗り味が魅力ですが、そのぶんダンシングや登坂ではフレームがわずかにしなり、ローターが擦れることがあります。
今回導入するシマノの12速世代では、ブレーキキャリパーのパッドクリアランスが従来より広く設計されています。
ほんのわずかな改善ですが、この違いで音鳴りがかなり減るという話も多く、とても期待しています。
ライド中の小さなストレスが減るだけでも、満足度はかなり変わりそうです。
4. Di2の変速性能には一番期待している
そして、今回一番期待しているのがDi2の変速性能です。
実際に使っている人のレビューやインプを見ていると、
「変速性能はやっぱりシマノがすごい。」
そんな評価をよく目にします。
もちろん、自分で乗ってみないと分からない部分もあります。
それでも「変速性能ならシマノ」という評判は昔から耳にしてきたので、そこにはかなり期待しています。
今回は42Tの楕円チェーンリングに10-51Tという組み合わせ。
だからこそ、ボタンひとつで狙ったギアへ素早く正確に変速してくれるDi2は、ロングライドでメリットになってくれるはずです。
疲れてきた終盤でも変速を気にせず走れる。
そんな快適さを味わえる日を、今から楽しみにしています。
ロマンより実利。でも、それが今の自分にはベストな選択。
もちろん、SRAMへの憧れがなくなったわけではありません。
デザインだけで選ぶなら、今でもSRAMを選んでいたと思います。
でも今回は、
・手の届きやすい価格
・消耗品のランニングコスト
・パーツの入手性
・ブレーキの静粛性
・Di2の変速性能
そんな「長く、たくさん走るため」のメリットを優先しました。
そして、GRX Di2について調べれば調べるほど、「これ、自分にぴったりなんじゃないか」と思えるようになり、今では見た目も含めてすっかり気に入っています。
ロマンを諦めたというより、自分の走りとお財布事情に一番合ったコンポーネントを選んだ。
今はそんな気持ちです。
クロモリロードに乗り始めて7年。
いろいろ遠回りもしながら、自分がどんな走りをしたいのかが少しずつ分かってきました。
今回のGRX Di2への換装は、新しい自転車に乗り換えるためではなく、この愛車とこれからも長く付き合っていくためのアップデートです。
まずは12速化と42T楕円リングがどんな走りを見せてくれるのか、思い切り楽しみたいと思います。
そして、その次は、そろそろワイドリムのカーボンホイール。
焦らず少しずつ、自分だけの理想のクロモリを作っていきながら、この一台で、まだまだいろんな景色を見に行きたいと思います。
まずはパーツが届いて、組み上がる日が待ち遠しくて仕方ありません。
