さ、続いて函館スプリントSの予想です。
函館スプリントSの傾向としては
・前傾ラップがほとんど
・先行馬有利
・1:06後半、1:07秒台での決着
・1200mでの持ちタイムがある程度必要
・内だと包まれる可能性大
といったところでしょうか。
それではいつものように3連複フォーメーションで買う予定なので、1列目から順に発表していきます。
1列目の候補は、
7.ジュビリーヘッド
です。
想定では6番人気になっていますが、多分10倍を切るくらいにはなると思ってます。3番人気くらいかな…
この馬を選んだ理由は、持ちタイム、騎手、脚質です。
このレースで上位に入る馬、ほとんどが芝1200mで1:07秒台の持ちタイムを持っていました。
ジュビリーヘッドもしっかり持ちタイムを持っていて、去年の函館スプリントSではナムラクレアの2着でしたが、1:07.6で駆け抜けています。
2走前のオーシャンSも勝ちタイム1:07.4の速い決着でしたが、そこで5着に入っているのは高速馬場の適性の高さを示していると思います。
そして、先行した時の成績の高さは魅力的。5歳になってから先行したレースは全て掲示板内に入っています。
スタートが決まらない時に後方から行って惨敗するのが不安要素だったのですが、今回騎乗するのは西村騎手。
西村騎手はスタートがかなり上手いですし、ローカルの成績も上々。テン乗りではありますが、ジュビリーヘッドと非常に相性の良い騎手だろうと思い、今回一列目に。
2列目の候補は3頭。
1頭目は、
1.トウシンマカオ
です。
地力でいえばこの馬が1番強いと思います。枠が決まるまではこの馬を1列目にしようと思っていました。
しかし、ここ2走は中団からやや後方のレースで、4着、15着と成績が出ていません(前走は馬場の敗因もありますが…)
そして、包まれやすい最内枠というのは少しマイナスかな…最内に決まった時点で評価を下げました笑
京阪杯みたいなレースをしてくれるのが1番理想です。1:07.2という優秀なタイムで勝利していますし、しっかり力があるのは明らか。
この馬は位置取り次第だと思います。
2頭目は
10.テイエムトッキュウ
です。
選んだ理由は、持ちタイムの速さと脚質です。
持ちタイムの速さは、このメンバー中2位の1:07.2。
そしてここ5走では全てハナを切っています。テンの速さは随一です。
先程上げた持ちタイムの速さ、先行馬有利を満たし、ここ近走もダートで力を付けてきているので、2列目の候補にしました。
3頭目は
14.ヴァトレニ
です。
この馬を選んだ理由は、洋芝適性の高さと脚質、外枠という理由です。
洋芝に関しては5戦4勝3着1回と、かなりの適性を持っています。さらに、去年のキーンランドCでも3着まで来ていることから、洋芝での地力は高いと言えます。
洋芝で出走したレースはいずれも前々でのレースができているので、ここでも積極的なレースに期待。内がごちゃつくことも多い当レースで外枠というのもかなりプラス。
不安点は持ちタイムがそこまで速くないところ。1:08.2というタイムしか持っていないのでそこだけ不安要素。
エプソムカップと同様、3列目は軽く書いていこうと思います。
9.ディヴィナシオン
メンバー内で最速の持ちタイムを持つ。高速決着には強い同馬。ハイペースは濃厚だが、先行馬有利のこのレースで上位に食い込めるか
13.ブトンドール
今年から3歳牝馬の斤量が52キロになり、例年ほど3歳馬は絡まないと予想。今回出走する3歳牝馬の中では1番実力があると見ているので、念のため押さえておくことに。
15.キミワクイーン
前走は最内枠とはいえどマッドクールとタイム差なしの2着。先行力はあるのでしっかり前でレースを運べれば。持ちタイムが速くないのが不安。
16.カルネアサーダ
持ちタイムの速さと、前に行ける先行力を評価して3列目に。リステッド競走でしっかり1:07秒台で走っているのは個人的に評価点。
想定オッズで人気になりそうな馬を何頭か切ったのでそちらも軽くコメントしておきます。
6.ウォーターナビレラ
近走は不良馬場や適性外の距離での出走が多く、まだ見限れないとの意見もありそうだが、ほぼ適距離とも言える京都牝馬Sでの惨敗が気になる。メンタルがやられているのでは？早熟馬とみてここは消し。
8.リバーラ
阪神JFはしんがり負けと距離が長かったとしても負けすぎ。スタートが上手くないデムーロ騎手が乗るのもマイナス点。
しかし前走のフィリーズRはハイペースながらしっかり前目につけるなど、次に繋がるレースはしている。取捨にとても迷ったが今回は地力が足りないと見て消し。来たら負けです笑
という感じです。
かなり頑張って今週は予想したので、どちらかは当てたいな…