臍帯血移植

28/09/07 11:05

遂に臍帯血が

こたの体内へ移植されました。

臍帯血って

点滴のように時間をかけ落として

入れていくものだと思っていたら

注射器でCVへ直接入れていました！

しかも思っていた以上に少量で

注射器2本分！

一本目は濃い血液

二本目は薄まった血液

まず、アレルギーを予防する薬を

注射器から注入し

その影響で、入れ始めてすぐ

吐き気に襲われたこたくん。

大きい子だと

その流れていくのが気持ち悪く

吐く子もいるのだとか。

しかし、このくらいの歳の子だと

あまりないみたい！

案外繊細？笑

そして遂に臍帯血がこたの体へと

ゆっくり

入って行きました！

ルートを通り

誇太郎の体へと

流し込まれて行きます。

なんだか不思議な感じ。

他人の血液が

息子の体へ。

今回、臍帯血移植に

使われる臍帯血は

女の子のものでした。

あ〜これでこたくんは

血液検査上、女の子か〜

と思いながら。笑

こたが生まれ変わる瞬間を

見ていました

マルクの時の睡眠剤が抜けておらず

目はうつろ。笑

フラフラした状態での、

移植でしたが。

これで生着してくれることを願い

たろくん、新しい血液さんと、

仲良くしてくださいね

吐き気は終わる頃には治ったみたい。

今回、臍帯血を頂いた

ドナーさんは

女の子で、AB型とのこと！

こたくんは完全に生着すると

O型からAB型に変わり

血液検査上、性別は

女になります！

遺伝子検査などをすると

男の子と証明されます！

しっかりと

こたの生まれ変わりを

記録したくて

動画も写真も撮りました。

移植が終わり、こたに近づくと

「うっ....なんだ、この匂い。

くさっ！！！」

「ごはんですよ」の海苔の佃煮の匂い

そのもの！笑

臍帯血には保存液が混ぜられていて

それが匂うんだとか

なのでこたの口から

とっても匂う

いつ消えるのやら。

こたの息の匂いを嗅いで

白米一杯食べれそうです

今回、ドナーさんは

全く知らない子だけれど

この地方の子。

本当に生着し完治したら

言葉にならないくらい幸せなこと。

命を繋いでくれて

誇太郎に新しい未来を作ってくれた

臍帯血に感謝。

骨髄は血縁者で

移植できるほどマッチする人がおらず。

バンクに登録するも

珍しい型と言われマッチする人がおらず。

最後の望みの臍帯血で

好条件の臍帯血が見つかり

この移植の日まで

トントンと進んでこれた。

このまま、こたの中に生着してください。

希望を持って

これからも頑張れるね

今日はとってもとっても

私たちにとって

大事な日になりました！