https://www.kinejun.com/2021/06/23/post-6528/ 



久しぶりに

心から嬉しくなる

天外者の記事でしたおねがい



キネマ旬報さんが

書いて下さったということが

とても大きな意味を持つと思う



春馬くんと天外者🎩が

正当に評価され

称賛されていて

これぞ本来あるべき姿!キラキラ



これを読んで

春馬くんや天外者を

観てみようと思う人は

さらに増えることだろう



やはり

真摯に取り組んできたこと

というのは

心ある人には伝わるもの



春馬くんの頑張りは

多くの人々が受け取ったよ



あとは本当に今

ここにあなたがいてくれたら…

照れた笑顔を見せてくれたら…えーん



叶わない夢に

また心が乱されてしまったけど



春馬くんは

私達ファンの誇りだよ!

永遠にね…





🌸🐎🌸🐎🌸🐎🌸🐎


なんと朝ドラに触れてはいるが
DFさんの名前はあがっていない!ニヤリ

近年の研究によりその功績が再認識された知る人ぞ知る近代の偉人の一人である五代は、2015~2016年放送のNHK連続テレビ小説『あさが来た』に登場したことでも知名度を上げたが、映像作品の主人公として本格的に描かれたのは本作が初めて。そして今回その五代役を演じた三浦春馬のハマりぶりは、その生きざまなども含めて五代自身と重なって見えてしまう。

まさにハマリ役の三浦春馬


そんな魅力的な人物を表現する上で、それを演じた三浦春馬の功績は大きい。前半の血気盛んな青年時代から、後半の落ち着き払った晩年までの変化を違和感なく説得力を持って演じてみせている。まさに全身全霊で演じたであろうことが伝わるこの三浦の芝居があってこそ、五代の足跡の点描に陥らず、身なりや口ぶりは変わろうと、常に胸の奥に熱い信念を抱え、未来への夢や希望を追い続けた人物であったことが感じられる。

「悔いがない」と語る本作への思い


特に印象深いのは、三浦春馬が語った「今回の作品は悔いがない。一生懸命やりました」との言葉。今回のハマりぶりもあり、三浦と49歳の若さで亡くなった五代を重ねて見てしまい、共にもっとやりたかったこと、やり残したことがあったのではないかとも、つい考えてしまう。しかし、それは他人の勝手な思いでしかない。彼らが一生懸命にやってきたことには悔いなどなく、成し遂げてきたものがすべてなのだ。そんなことを感じさせる力強い言葉だった。

また、先述のとおり“天外者”とは“すさまじい才能の持ち主”のことだが、三浦はこのタイトルについて五代を指すものではないという独自の解釈をしていたと、メイキング映像の中で監督が明かしている。その詳細はメイキングをみていただきたいが、三浦の誠実な人柄が伝わるエピソードだと感じると共に、五代を演じた三浦自身もまた、“天外者”だったのだと思えて、胸が熱くなった。

文=天本伸一郎/制作=キネマ旬報社