同じ第三者精子提供だけど

私は第三者精子提供の方法として

関東のクリニックで人工授精(AID)を

関西のクリニックで顕微授精(ICSI)を

どちらも経験しています。

 

最近話題になっているAIDでの妊娠率の低さ。

 

私の通っていた関東のクリニックでは

AIDで妊娠する確率は20代でも

6%程度だと説明を受けました。

 

6%ってめっちゃ低いですよね。

 

しかも生理周期が整っている人でも1年間に

12回しかチャンスがないことを考えると

一体何年頑張れば妊娠できるの...凝視

 

それに毎回AIDをするお金やそれに伴う

薬などの諸々の費用がかかります。

 

同じドナーさんからの凍結精子を使って

治療をするのであれば、AIDよりICSIのほうが

何倍も妊娠率も高いし、効率もいいのでは?

 

日産婦に加盟している病院の中で

初診の患者さんを受け入れている病院は少なく

理由はドナーさんの精子が不足しているから。

 

え、それならなおさらICSIで受精卵を作って

1回分の提供精子を有効に使って

できるだけ多くの患者さんに治療を

受けられる体制を作った方が良くない...キョロキョロ

 

なんか日産婦の主張と現場の状況が

噛みあってないと思うんですよねぇ。

 

 

AIDとICSIを経験しての違い

私は1回しかAIDでの治療はしていません。

 

日産婦が認めるクリニックでのAIDは

ドナーさんが誰なのかはわからない状態で

妊娠に至ったとしても子どもにもドナーさんの

情報が教えられることはありません。

 

ドナーさんは日本人で夫と同じ血液型の

医学生の精子という情報しかない状態で

自分の体の中に姿の見えない

第三者の精子を入れられるということ。

 

私は1回だけですが、正直自分の子どもを

授かるためとはいえ、嫌な気持ちになりました。

 

どんな相手なのかもわからない。

 

子どもの見た目がどうなるか想像もつかない。

 

早くベビちゃんを授かりたいという気持ちと

AIDをやっていた時には第三者精子提供での

治療は台湾などに行かない限り、

日本では他に方法がないと思っていたので

AIDを受けました。

 

その1回でベビちゃんを授かることは出来ず、

関西に転院後にICSIが日本でもできると知り、

私たち夫婦はドナーさんが選べるのであれば

少しでも夫と共通点があり、自分たちで

納得して治療に協力してもらうドナーさんを

選んでベビちゃんを迎える心の準備と

成長したベビちゃんの出自を知る権利を

守りたいと思ってクリオスに協力を依頼しました。

 

今はドナーさんが日本人じゃないこと以上に

しっかりと自分たちが納得して治療ができ、

ベビちゃんに会えて本当に良かったです。

 

 

今回も愚痴が大半ですが、本当に日本の

不妊治療がいかに海外の基準から

ずれているのかを早くお偉いさん方が

正しく認識して、一刻も早い制度の

確立が行われることを願います。

 

すべてのベビちゃんを待つ方々が

嫌な思いをせずにベビちゃんに

会える日が来ますように...