ブルル ブルル
<電車、乗った?>
彼との毎日指示される調教めいたメール…
私が変態女に変貌していくのも
そう遅くはなかった…
電車内に乗客の体はひしめき合っている。
汗の匂い
ブラも着けていないのに目の前のサラリーマンと
ぴたりとくっついている
恥ずかしさのあまり手にはじっとりと汗がにじみ
体は火照りを増していく
私の周りには
男性しか居ない…
シャツの合間からノーブラの胸を
ちらつく谷間を覗かれている…?
後ろのおじさんは妙に体を押し付けてくるみたいで…
(ああ…恥ずかしい…)
次第に下半身の泉の壺からこぼれんばかりに
ぬるりとした液体が込み上げてくる
火をつけた蝋燭がじわりじわりと溶けていくように
体に羞恥の熱を浴びて
快楽の沼に一人落ちていくようだった
そのときだった
続
人気ブログランキングへ