こんばんは🌆こんにちは🌞
2023年6月が始まりましたね
1年も半分まで来ましたよ。
えー‼️
時間が経つのが早いですね。
年をとると時間が過ぎる感覚が早くなる
という体感だけの問題ではなくて
なんでも実際に
年々
物理的に時間の流れは早くなっている
という研究もあるみたいですよ
紫陽花
さて先日
というか
ちょこちょこいろんな映画は観ているんですけど
なかでも面白かった邦画を✨
⬇️
映画『波紋』
荻上直子監督
筒井真理子さん主演
5/26から公開されてます
私と同様、どんな映画か情報を頭に入れずに観たい方はクリックしないでくださいね
映画って予告を観ずに観る方が
何が起こるかわからないんで
倍面白い!って思っています。
映画『TAR』も
◎ケイトブランシェットが主演
◎指揮者の役
◎アカデミー賞がいくつか
くらいの知識のみで観られて本当に正解でした‼️
まさかあんな事が起こるとは。。。
という感じ。
上映館が少なくなってますが、こちらもどうぞ✨
どちらも面白かったですね〜
以下ちょっとだけ『波紋』の内容に触れますので
これから映画🎬をご覧になる方は
そっとこのページを
閉じてください。
主人公の須藤依子(筒井真理子さん)が関わる人というのが数人いて
人間関係での色んな摩擦が起こっているのですが
なかでも私は
同じスーパーで働くパートの同僚(木野花さん)とのエピソードが1番グッと来ました。
家庭のいざこざに悩み、殊に息子が連れてきた結婚相手に嫌悪感全開の依子に対して
『あんたストレートに差別するね〜』
『でもさ、人ってみんな、あの人自分よりも上だーとか下だ!とか、絶対思ってるとこあるよね』
と責めるでもなく共感する心の広さがあったり。
お子さんは?と聞かれ
『うん、息子』
『全然帰って来やしない』😤
とぼやいていていたり。
しかし依子がかくかくしかじかあってその同僚の家に行ってみると、そこには
〇〇〇〇
という具合に
本当に心を動かされまして
何かを抱えながらそれぞれ生きている人々。
人間の汚い部分や本音みたいな
クスッと笑ってしまうようなあるあるや裏側が
随所に描かれているにも関わらず
観終わった後の爽快感たるや✨
良薬口に苦し、みたいな。
素敵な映画でした🌟
昔、ボイトレの先生がおっしゃっていた
『人って綺麗なものは つまらなくて飽きちゃう
汚いものを見たいし、見ちゃう性質があるのよ』
という言葉を思い出しました。
歌でいうと、綺麗にそつなく歌ってるよりも
ちょっと独特のクセというか歌い方というか
ザラザラ感、違和感がある方が魅力的に感じる、と。
有名な歌手ってよくモノマネ👩🎤🧑🎤👨🎤されてたりしますよね?
特徴がなかったらモノマネしづらい。
そんな意味で、自分だけの色を出してもいいよ✨っていう意味で言ってくださったんですよね
というありがたいお言葉です
同様のお話で、
『シンガーはラーメン屋でいいのよ』
とも。
ラーメンのお店は
それぞれその店その店の味やテイスト
こだわりがあって
うちが1番!って
自信持ってラーメン提供してますよね。
それを時々思い出します✨
話は戻りますが
旦那さん(光石研さん)が新興宗教の勉強会に連れて行かれて
初めてなので踊り方がわからず
みんな手元で丸(円)を作ってるのに
勘違いして自分だけハート♡作って踊ってたりしたところなどなど
クスクスポイントが🤭ありました。
他にもナチュラルに笑いが生まれてる感じが
全然わざとらしくなくて
さりげないので
この荻上さんテイストはとても好きですね
荻上さんのほかの作品ですと『かもめ食堂』が好きです。
『波紋』
是非お時間作れる方は劇場へ観に行ってみてください
✨全てに感謝✨
💖甲斐まり恵💖