昨日はお休みをいただき有難うございました!
昨日9時より家内の診察があり、
無事2本出ていた管を抜く事ができました。
抜く際、かなり痛かったようですが、
家内には管が外れる「スポン」という音が、
2度聞こえたそうです。
今まではへそ下までしか湯船に浸かれず、
上半身はシャワーだけでしたが、
明日あたりから普通にお風呂にも入れるとの事で、
喜んでいました。
先週の検診の際、手術をしてくれた外科医より、
再発の可能性や、生存率など、
厳しいお話もありました。
その中で、今までは胆嚢癌の手術後、
効果的な化学的治療法がなかったのですが、
現在JCOGという、全国規模の
有数の病院が組織したグループがあり、
家内の胆嚢(道)癌の研究組織「肝胆膵グループ」が、
現在行っている臨床試験への、
登録、参加を呼びかけられました。
手術後の再発抑制に有効とされる抗がん剤を
術後約半年に渡り、投与する事で、
再発抑制、5年後の生存率を上げる目的の臨床試験との事でした。
抗がん剤なので、副作用も生じる投与となるため、
即答が出来ず、1週間考える猶予をいただき、説明書を渡され、
この1週間、家内と話し合い、
臨床試験への同意を決めての昨日の検診となりました。
登録を済ませ、血液検査、心電図、造影剤を使ったCTを撮り、
抗がん剤の治療が正式に決まりました。
その後、外科医を離れ、今度は内科医の診察になりました。
抗がん剤の投与開始日や、その後半年間に及ぶスケジュール、
副作用などの説明を受け、
12月15日(木)からの投与が決まりました。
再び将来のための1歩が始まり、
5年後の根治を信じて目指します。
抗がん剤の投与が始まると、
初めは副作用が出やすいため、
またご迷惑をお掛けすると思いますが、
ご容赦ください。
12月15日の初回投与日は、
内科医と薬剤医師より、
家族を含めた注意事項の説明があるため、
申し訳ありませんが、
お休みさせていただきます。
ごめんなさい。