仕事というものは本来、自分以外の他人を


幸福にする為にするものだ


どんなに小さな会社であろうと関係なく


その仕事によって誰かしらの幸福に繋がっているから


会社というものは成り立つ




『仕事』というものを考えた時


必ずついてくるものは『経営』という二文字


仕事というものにはどんなことがあっても


お金が発生する


それを上手く運用していかなければならない




経営学というものとはかけ離れた視点で考えてみよう




会社は金がなければ成立しない


金を稼がなければ経営していけない


その金をもってくるのは誰だ?


僕達従業員だ


その金は誰が払ってくれる?


客だ 


法人個人関係ない


僕達が日々繰り返す作業には予め


『幸福の投資』がされている





資本となる物があって初めて僕達は


更なる幸福追求のために時間と労力を投資する


そしてできあがったものを「ありがとう」といって


お金を払ってくれる


「幸せいただきました。ありがとう。


またこれからもよろしくね、頑張ってね。」


そういって彼らは僕達にまた投資してくれる




お金というものは本来『幸福』の循環でしかない


ぶつぶつ交換みないなものなんだ


人が喜ぶことを見つける


その着眼点を会社が持っている


それを軸に社員は動く


「ありがとう」が会社に届き


僕達の給料として反映されていく




給料が安いと嘆くやつがいる


「俺がこれだけ働いているのに


何でこんだけしかもらえないんだ」と


「もっと給料上げてくれて良いじゃないか」と・・・


だけど金はイコール「他人の幸福値」だ


20万なら20万円分の幸福、「ありがとう」に


自分が貢献したということだ




高卒や大学を卒業したばかりの若人の


初任給が何故安いかって?


社会を知らない人がどれだけの仕事ができる?


他人を幸福にするというところまでいけるか?


難しいだろう


初めは仕事を覚えるのに精一杯だ


経験が無いことを吸収していくんだから


自分が学ぶという位置に立っている人間に


どれだけの幸福値を払えるのか・・・?





自ずと納得できること





そうして経験と知識とを積み重ねていって


仕事量が増えるから他人への幸福還元量が


増えるということに繋がる


それが昇級だ


営業マンが固定給にプラスしてインセンティブをもらえるのは


それだけ個人で「誰かの幸福」に貢献している数が違うからだ


それは個人に還元されるべく幸福値だ




本来はそうやって仕事と金は結びついている


だから昇進していく者、成功者と呼ばれる者は


他人への幸福、また心の渇望に敏感だとも言える







続く...