私の勤める病院の会長先生が、お亡くなりになられました!!
92歳と言う、天寿を全うされ旅立たれました。

今の院長のお父様にあたり、1年程前から足腰が弱り寝たりき、車椅子生活でした。

10年前、私が就職した頃はまだだ現役で頑張っておられました。
とても、温厚な先生で患者さんの話によく耳を傾けているお姿がとても印象に残っています。

現役の頃から、看護学校の設立や多方面でとても活躍されお通夜、告別式共に先生にお別れに来ている方もとても多かったです。

しかし、私は今回の先生のご逝去にあたりちょっとした違和感を感じたのです!

それは、20代の若いスタッフは会長先生と全くと言っていいほど一緒に仕事をしたことがありません。
ここ数年は、確かに病院の中でもお姿を見かけることまありませんでした。
中には、顔も知らないって若い子もいます。


ある24歳の男のスタッフから、こう聞かれたのです!

「〇〇さん、お通夜、告別式どちらか行きますか?」

「もちろん、行くよ!!お通夜しか行けないけど…」

すると、その子は「僕、会長の顔も知らないし話したこともないので、もう行きません!」

私は、えっ、顔知らないから行かないって何??
って思いました!

そんなに大学病院のような大きな病院では、ありません…
いくら顔を知らないとは言え、会社のトップが亡くなり働かせてもらってるのに…と私は思いました!

私がおかしいのかなぁと思いながら、なんだか腑に落ちず先生をお見送りしてきました!!