【ド素人】が無謀にもジャーナル/政治家小沢一郎の浦島効果と選挙 日本恐慌の始まり④ | 予兆チャートの羅針盤☆右手に小槌左手に針

【ド素人】が無謀にもジャーナル/政治家小沢一郎の浦島効果と選挙 日本恐慌の始まり④

(個人としては 支持政党なしなんだが )

・・・・・・政治家小沢一郎の心情を勝手に分析・・・・・・

検察との戦いで 政治的時間が小沢の周りだけ超スローになってしまった  帰ってきてみたら その間 リーマンショック・震災・原発・TPP・ユーロ危機・参院選敗北・首相と閣僚相次ぐ交代・民主議員の疲弊 と 超速いスピードの政治的時間の流れ  ⇒結果 浦島効果の様に 小沢だけ歳をとってしまった 昔の仲間も別の時間を生き 同じと見えた仲間の微妙に違っていたことにきずかなかった。 それに政権交代を目指し改革を標榜した個々の政治家も 身内・家族=後援会・支援者を抱えてしまい 彼らの意向を無視できなく 自分の信条と別に与党にしがみ付くようにならざるえない部分も大きくなった。 (メディアは選挙の為の政治と非難するが 身内みたいな一般市民で構成された支援者が盲目的に政党に従えと要求し 連合も・商工会も・経済連も 参院選も消費税増税10%UP主張した自公民が圧勝して 民意が消費税増税10%UP を要求した そんな中で 消費税反対はかなりきつい)   

さらに全国的には誰も知らなかった 『民主の心臓』 ともいへる ”政治主導” と真逆  官僚の言いなりの野田という人が現れ 全否定 (ねじれ状態が生まれたことで 努力はしたと思うが何も決まって行かなくなり、消化試合・敗戦処理にはもってこいの無名の凡庸な野田をしょうが無く棚に上げた そして時期衆院選に賭けようって事になり その為の方向性をまとめていこうとしたのだが なにをとち狂ったのか((個人的想像だと 野田は自分の立ち位置と存在理由は承知していた 余計なことはなにもするなと それではないも決めない実績残さない 単に 予定調和的に権力バランスの狭間に生まれた無名のまま誕生し無名のまま終えた首相のレッテルが貼られる 宇野首相や羽田首相の様に だが消費税増税成立させれば 永遠に政治史に名を刻む事が出来る オールORナッシングなんである 私的功名の為だけに消費税増税だけは成立させたんである 他に政治的実績がなにもなくとも 。だって来年の次期衆院選では 小沢含め全政治家が増税の必要性を掲げただろうし 国民も容認しただろう しかも自公民の勝利が予測され 今回の法案は自公のまる飲み 野田が何もしなくたって 来年には自民党与党政権下でほぼ同じ法案が成立したはず。実行も2014年だし 野田が政治生命賭けようが賭けまいが関係ないんである しかも数カ月前までほぼ全国民が知らなかった政治家 その程度の政治家と思う方が自然 所で野田って震災地も原発も視察したっけ?? ))増税を持ち出し固持  誰もが想像してなく 寝耳に水だったろう !! 皆困った だって、知名度ある人は確執や信念や正義感強すぎて角が立つ、誰もいなくて だから総務事務局的野田が据えられた TOPを降ろしようがない中で、反対したら次期衆院選で公認されない、比例で順位下げられる 冷遇される へたすりゃ除名 選挙資金もない それにどっちみちーーー消費税増税なんて次期衆院選では 全党・全政治家が賛成で その%数値と方式が争点で ほっといても増税は決まっていたーーー 嫌なら時期衆院選公認しないぞって 恫喝。 さらに、 前代未聞 考えもしなかった  『民主の象徴』 であった消費税増税凍結・官僚改革 を自民と官僚の策のまる飲みで放棄 (一連のこの政策の原案を作成したのは自民党の与謝野であり しかも 作成した本人が法案決議を体調不良を理由に欠席って  で誰もがスルー ありえるか?? 本当に重体なら申し訳ないが それならそれで 逆にニュースにならないか??) 『民主の頭脳』 も溶融して残滓もなくなっていた 

小沢にしてみれば 検察との戦いから帰ってきてみたら 自民と官僚と連立していて、敵の大将=与謝野が軍師として支配 世代交代して知り合いも皆一線からいなくなっていた 『民主の心臓』 も  『民主の象徴』  も  『民主の頭脳』 も 跡片もなく消えていた むしろ自民党と官僚が覆い尽くしていた   ・・・・・さすがにショック受け 浦島効果も加わって もう 『民主の体 (しかも心臓も頭脳もないのだ体だけあっても動かしようがない)』 もあってもしょうがない って思ってしまい 離党となってしまった  ちょっと自分見失ってはやまったというか失敗したな ここは政治の前線復帰したばかりだし 動かざること山の如し でよかったような 

でも  小沢に限った事でなく (民主にしても 自民にしても) 今回 増税賛成したところで  次期衆院選で何を争点にするんだろう か????

① ・・・・・消費税も10%で決定 方式も給付式で決定 ”済み” (でないと13.5兆増収 1%当たり2.5兆円増収目標が成立しない)

②・・・・・国土強靭化計画で年10兆円規模の公共投資のばらまきが決定 ⇒⇒ 何故か? ◎自民党・財務省の強力な要求 ◎増税法案の実効条項2%のGDP上昇を確実にするには 駆け込み需要だけだなく 数兆円単位のばらまきが必要なんで 意地でもやる、財源はまだ使われてない復興資金の7兆円では足りるか もしくは1年程の期間で有効に使いきるなんて現実的か 計画を精査なんかしてる暇ないだろう  

◎5%UPで13.5兆増収見込み って この{13.5 }の数字が出てきた理由は 団塊世代の高齢化社会のピークが2025年 今から13年後 ほっといても年1兆円ずつ増えてゆく社会保障費 つまり2025年の段階で13.5兆必要って計算 逆算して 税1%当たり2.5兆円増収って計算 これ出鱈目なんだが  3%UP時⇒1%当たり5千億位  5%UP時⇒1%当たり2兆円 (まだ労働人口減少時代ではなかった しかも最近5年くらいは減収傾向) 一体どんな計算?  つまり 5%増税で見込む13.5兆 社会保障費としては 13年後の2025年には 確かに必要! だが2015年の段階では そんなには必要ないし 使い切れないだろう 余った数兆はプールするか? そんなわけない! 民主党の経済政策の根底の真逆・全否定だから (増税分はプールせず即全額市場に還元させるって事が核心・経済政策としては   

☆☆☆今回の消費税増税の真の真の真の理由は 市場に金を廻せそして経済を廻せ!!!景気回復せよ!!!ってことなんだよそれが唯一無二の理由!!! 市場に紙幣をまわせっていくら言っても聞かない銀行 企業も貸し渋り・貸し剥がし散々悪行重ね見ぬふりした自民党政権等で銀行から借りたくないから内部留保に邁進する そんな銀行・企業に代わって  政府が金を集め即効且つ全額市場に還元し「金は天下の廻り物」 に戻すこと以外景気回復の道はない を教義とし信奉し奉っている信徒になったから ) 社会保障って理由は 使い道の話 他の理由では民意が受け入れないし 誰がみたって最善の使い道 「⇒消費税増税を初めて言いだした菅首相の絶対的政策ブレーンの方が唱えていた YouTubeに動画あり」

③・・・・・原発問題も 発電方式 基本方針は原発・火力ベースで ほぼ確認 送電分離も棚上げ方向

④・・・・無駄削減の最後のチャンスを逃して もうはぼ不可能

⑤・・・・単独与党になる可能性はもう ゼロ  参院選も4年も先 第1党になった所で  ねじれ国会は続き何も決められないか 自民・公明・官僚の言いなりになるしか 路なんてないないんである

⑥・・・・公務員改革も 復興目的2年間の7%の給与減で達成感を演出 実質何もしてないのに達成 争点に出来ない状況

⑦・・・・TPP参加も 参加が既定路線
挙げたらきりない
小沢一郎は 酒を飲みながら呟いたことだろう 衆院選をどうするか 民主党に残った所で 民主党の顔がいない  自民党との違う対立する選挙争点がもう何もない  何でもアリの与野党連立手法の実績ができてしまった  民主党議員の意思にかかわらずの支援者・後援会が 政治改革より与党に残ることを重要視し身動きとれない  2大政党制は結局実現しなかったがある程度の達成感は満たされた。世界的に見ても2大政党制の時代は終焉しているこれからは少数政党の時代が到来した。 検察との数十年に及ぶ戦いにほぼ勝利で決着し もうよっぽどのことが無いと手を出せない大いなる自由を手中にした 政治資金も8億ぐらいはプールしてある(らしい) 献金も見込める 来年には政党助成金も入る

 ☆☆☆この党での役割は終わった  次期衆院選後の政局は少数政党の乱立 検察も排除されている 目の前には未知のあらゆる可能性が広がっているじゃないか むしろ俺の得意とする政局じゃないか!!! 2016年には今回の歴史的大失政は白日の下にさらされる 民主・自民・公明の連立の責任を糾弾される事だろう  次期参院選ではやりようによっては主要政党になりうる 瞼の裏には不死鳥の如き自身の姿が映っていることだろう☆☆☆