チョパレボのライブに行ってきました。

 

 

 

THE CHOPPERS REVOLUTION

New Year's Special Live 2017

~チョパレボ 5th Anniversary Tour~

@名古屋Blue Note

 

鳴瀬喜博(B)

IKUO(B)

村田隆行(B)

長﨑祥子(Key)

FUYU(Dr)

 

 

 

2012年に結成して5年目を迎えたチョパレボは、

結成当初から名古屋に来てくれている。

 

 

 

このライブは新春ツアーと称し、

東京・初台公演と

大阪・阿倍野公演を経た最終日。

今回はキーボードに長﨑祥子さん、

ドラムにFUYUさんという布陣で、

わたしはお二人とも初見だった。

 

チョパレボは、

世代もジャンルも異なるベーシスト3人という

特殊な編成ゆえ、

サポートメンバーの手腕が問われるとも言え、

どういったアプローチをされるのかが毎回の楽しみ。

 

長﨑さんは高い位置でのポニーテールがよく似合う

颯爽としたかっこいい女性という印象で、

トリプルベースに溶けあう鍵盤だと思った。

 

FUYUさんはアメリカ育ちの男性で、

そちらでもセッション活動をされていた。

太陽のような、穏やかで温かいドラミングだと思った。

聴いているとなんだか心がぽかぽかとして、

本当にお日様に照らされているような気分になった。

 

 

 

片福面と一緒 1stキラ

 

2部制のため、

タイムスケジュールを担うナルチョさんがぎこちないaya

 

村田君は、

IKUOさんと試奏に行ったお話をしてくれた。

IKUOさんが次のベースを作るのに

FENDERのジャズベースを参考にされていたので、

サウンドチェックが終わってから

二人でFENDERの試奏に出かけたそう。

IKUOさんが弾いている間

退屈だった村田君は、

接客に来た若い店員さんに

「WARWICKは好きか」とか

「ESPは好きか」とか聞いてたって話で笑った。

店員さんはFENDERひいきなのaya

(村田くんはWARWICKのエンドーサー、

IKUOさんはESPのエンドーサーです)

 

村田君は

ちょっとゆっくりの「落武者」を弾いた。

FUYUさんとのドラム、

こういう攻め方もあるんだな。

にゃー♪

 

IKUOさんは「H.H.B」を弾く。

ハイポジションでタッピングをするところが好きなの。

でもこの曲に関しては、

1st・2ndともに

キーボードの音が大きすぎだなって思った。

曲のイメージを壊しちゃう。

他の曲はよかったよ。

長﨑さんの弾くキーボードはみずみずしくて、

高音域の選択がとてもよかった。

花びらのような可憐さと羽根のような儚さがあって、

素敵だった。

 

二人のソロコーナーが終わるとナルチョさんの出番。 

rabbit*・ ・*「師匠、前座が終わりました!」

会場はめちゃくちゃ温まっています!

 

テーブルに上がるナルチョさんのソロが

鬼カッコよかった。

1stはこちらに全部持っていかれた。

私はナルチョさんのテーブル降臨を見るのが

大好きで、

見れると心がスカッとする。

ナルチョさんはこのために

ワイヤレスを搭載されていた豆しば

 

 

 

片福面と一緒 2ndキラ

 

2ndはIKUOさんの「H.H.B」がすごかった。

インパクトはナルチョさんを越えたと思った。

超絶速かった。

曲紹介をしたの。

rabbit*・ ・*「H.H.B、意味は『速く弾くベース』です。

がんばります!!

って二度も。「ます!!」って。

超すごかったよ!

お友達猫あたまさんによると、

村田君のコーナーの時からFUYUさんに

テンポを上げるサインを送っていたみたい。

てことは、本番で急に速く弾きたくなったの?

かどうかは定かではないのだけど、

そんな事情には気づきもせず

ずっとリズムを取って応援していたよ。

付点八分奏法も久しぶりに見た。

 

ナルチョさんの「Travels」のあとのMCで。

前ツアーの広島公演の時に、

会場に飾られていた杉はてな清貴さんの写真が、

ナルチョさんの爆音で落ちたそう。

「止めを刺したのは俺だけど、

その前にこの二人rabbit*・ ・*にゃーが弾いてるんだから」

って話にも

やっぱり笑っちゃったaya

 

ナルチョさんの「Land of Wild Guitars」も

素晴らしかった。

 

一見さんに洗礼を。

ナルチョさんが動くとローディー君が走ってくるのは、

ダイブをするアーティストさながら。

※場内乱入タイム

ああしかしやっぱりIKUOさんはカッコよかったな。

 

 

 

IKUOさんは、チョパレボで

由緒あるブルーノートのステージに立てることを

とても喜んでいた。

モフkirakira

村田くんは、チョパレボが5年続いたことを

とても喜んでいた。

村田くんが取り持ってくれたおかげで、

チョパレボは誕生したのだった。

モフ

ナルチョさんは、この日も炸裂してた。

節目とか記念日とかに関係なく

いつでもパワフルだった!

モフキラキラ

 

 

わたしは「H.H.B」という曲がお気に入りで、

この日もこの曲のメロディーに希望を感じ、

演奏に勇気をもらったのだった。

カピバラ

 

 

名古屋ブルーノートは、

コロナ禍において

2020年8月15日に廃業を余儀なくされる。

 

ジャズを聴いてこなかったわたしには

敷居が高くて、

チョパレボが来なければ

足を踏み入れる勇気はなかったと思う。

そんな場違いな会場だったけど、

名古屋で好きな場所のうちのひとつになっていた。

ここで何度もチョパレボが見れて、

とても幸せだった。

 

 

初登場の時、ナルチョさんがライブ中に靴のまま

お客さんのテーブルに上がっても

出禁にならなかったことが、本当にうれしかった笑

リハーサルでお皿を1枚割ってからは

(2度目のライブで村田くんから報告があったように記憶してます)、

お客さん、メンバーさん、バンドのスタッフさん、

名古屋ブルーノートのスタッフさん一丸となって、

ナルチョさんのテーブル降臨をサポートしたのも

楽しい思い出。

アーティストをイメージしたカクテルも

おしゃれだった。

メンバーさんに、『ブルーノートでやってる感!ハート☆』を

感じてもらいたくて、

ちょっといい服を着て見に行っていたな。

片福面と一緒♪*

THE CHOPPERS REVOLUTION

結成5周年おめでとうございますクラッカー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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好きな場所が減って寂しい。

またいつか復活する気がしているのですが、

(まだ下書きのブログも残っているのですが、ひとまずここで)

名古屋ブルーノート様

楽しい時間をありがとうございましたバラ

 

♪ ♪ ♪

 

この日の私のテーブル。twitterのヘッダーにしていました。