T.M.Revolutionのツアーに行ってきました。

 

 

 

TMR LIVE REVOLUTION '16-'17  -Route20-

T.M.Revolution

@名古屋国際会議場

白鳥センチュリーホール

 

 

この会場はLUNA SEAを見て以来。

3階席まであるセンチュリーホールの1階、

後ろから数えた方が早い席だったけど。

わたしにとってはこの日がこのツアーの最終日になる。

 

 

大島さんのキーボードが前面に出るところが好きだった。

最初のショパンの『革命』と、あともう一か所。

張りつめた空気の中、大島さんの弾くキーボードの音だけが響く、

厳かな幕開けだったなぁ。

この空間を焼き付けておきたいと思って見ていた。


 

『THUNDERBIRD』は今日も美しかった。

この日のバラードは2曲とも伸びやかで角がなくて滑らかで。

一番はやっぱり、初めて生で聴いた三重での『THUNDERBIRD』だけど。

続く『Meteor -ミーティア-』も、とてもよかった。

 

 

全体を通してベースの音はよく聴こえていたけど、

ひときわ映える曲が数曲あって、テンションが上がった。

IKUOさんのベースが最も際立ったのは

『Thread of fate』

あの曲、めっちゃよう聴こえたな

片福面と一緒

 

アップライトベースを弾くIKUOさんrabbit*・ ・*きらきら

三味線弾くをIKUOさんキラキラrabbit*・ ・*キラキラ

ツアーリハーサルの期間中はサポメンのみなさん方

とても大変だったみたいで、

誰ひとりSNSの投稿をされなかったのが

現場の壮絶さを思わせたものだけど。

このIKUOさんに会えるのも最後。

そんなわたしの感慨深さを他所に、

ベースを回し、ターンをし、

ベースを高く掲げて見せる。

サビ前や手を叩く前には合図をくれる。

片福面と一緒

 

そして

「行けるか名古屋!飛ばすぜ!名古屋!」

「しゃっ!いけんだろ!名古屋!」

と、濃い目のお客さんにはしゃぐ西川くん。

 

 

この日、MCで西川くんが

イナズマロックフェスの話題を出したことを

意外に思ったのだけど、すぐ感動に変わった。

 

「イナズマ。愛知も入ってんねんで?」

カピバラ

(そうだったんだ?!)

 「愛知も岐阜も三重も。1つになって共有しようと。

めちゃめちゃ地元やなって思ってます。」

 

イナズマは関西のイベントだと思っていたので、

それを聞いて、なんて懐の深い人だと思った豆しば

全国の被災地復興を自分のことのように思って

走り続けている人だもんね。

フェスとか人混みとか苦手だけど、

イナズマは一度は行こうと思った。

 

イナズマ:イナズマロックフェスは単なる音楽イベントの領域を超え、

地域と人を結びつける、『日本で一番地域に寄り添うフェス』

滋賀だけでなく近畿、東海を繋いでいる

公式HPより引用はーと

 

「20年。ライブでちょこちょこ名古屋に来れると嬉しかった~」

と、本当にうれしそうに話していた。

 

 

この日のゆるキャラはいなッピー。

いなッピーは、稲沢市のマスコットキャラクターで、

頭は稲沢市特産の植木とアシタバ、

体全体はイチョウを象った男の子。

はちまきとフンドシには、国府宮はだか祭がイメージされている。

いつものようにキャラクター紹介を兼ねて弄る西川くんだけど、

いなッピーがIKUOさんモデルの赤いベースを持っていることに

気づいて触れてくれる。

「これIKUOさんのベースですよねー」

 

rabbit*・ ・*ハート「忠実に再現されていて」

 

それに応えるように激しくベースを弾きまくるいなッピー。

IKUOさんがするようにターンもして見せた。

わぁ、すごいモフジュエルハート

本物みたい。

2回目の、勢いつけて回るのかっこよかったわ。

IKUOさんみたいだった。

 

いなッピーはIKUOさんの傍に立つのだけど、

いなッピーのLONGWAYは布製だからか、

ネックの先がふにゃって垂れ下がっていた。

多分タボくん(滋賀ふさると観光大使である西川くんのキャラクター)との

ライブで、各地で激しいパフォーマンスを繰り広げているのだ。

それに気づいたIKUOさんが、

西川くんと話しながら気づかれないようにそっと手を添えて

ネックが折れないように持ってあげていた。

やざしい・・・泣く

 

以下、終演後の二人のtwitterでのやりとり驚くハート

 

片福面と一緒

 

終盤のMCにて。

この日、翌年2月に控えた台湾公演に向けて、

地元メディアが視察に訪れていることを

しゃがんで小声で告げる西川くん。

彼らに、本国での盛り上がりがどんなものかを見せつけたい。

それをしゃがんだままでこう言った。

「あ、日本こんなもんか、って思われるやん?」

少しだけ間を置いて

「かっこつかへんやんか・・・」

そうささやくところがめっちゃかっこよくて

ぞくぞくした。

そのあとの盛り上がりは激。

 

 

アンコールを終えて、

サポートメンバーがステージを去ろうというところで

いつもの振り付け。

5人がステージ端でモニターの上に立って

ピコ太郎さんの『PPAP』を披露した。

しかしセンターの慶君が超絶にグダグダだった。

それを助けようと手拍子をしてくれた

お客さんとのテンポが合わなかったみたいで、

さらに戸惑っていた。

バラバラ!と西川くんもつっこむほどだったんだけど、

一番端にいたIKUOさんがめっちゃうまかった。

リズム感がいい上に手首の返しが舞うようで、

腰でもリズムをとっていて、

まるでにゃんこが踊っているようなかわいらしさだったハート

ダンスのセンスもあるなぁ片福面と一緒

 

 

西川くんもお客さんからやって~!ハート☆とせがまれていたけど

やらずにはけていった笑

 

楽しい時間をありがとうございましたちゃとら