坂東くんのソロツアーに行ってきました。



参加メンバーは

宮崎隆睦(Sax&EWI)
菰口雄矢(Gt)
白井アキト(Key)
二家本亮介(Ba
坂東慧(Dr)



若くしてT-SQUAREに加入されたのは知っていたけど、

わたしとは無縁の人だと思ってました。

ジャズやフュージョンなんてわからないし、

10代の頃から注目されてて、

大御所のバンドにも加入する天才と言われてるような人だったから。



でもそういう人ほど、気さくで自然体であったりするのね。



宮崎さんはベテランだけど、

あとのメンバーさんは若くて、

仕事というのを忘れそうなほど楽しんでる雰囲気が伝わってくる。



菰口くんが「仲のいい友達と旅してる気分」と言ったことからも

ツアーの行程を自分たちで進めていて、

責任感ももちろんあるけど、

変に固くない

のびのびとしている感じが伝わってきました。



ライブに行って管楽器を聴くことがないから、

宮崎さんが演奏してるときは注目してたけど、

最も注目したのは

ウインドシンセサイザー。



初めて見ました。



どうしよう、超長いテーブルタップにしか見えん

(病棟の必需品

コンセントにさして使うんだろう、先端から電気コードが伸びてる。



でも音は好きだな。

Saxより好きだわ。



 サインをいただくときに質問したら、

優しく教えてくれました。

「あの吹いてた長い楽器はなんていうんですか」っていう

ジェスチャーを交えた超素朴な質問に(笑)

宮崎さん、ありがとうございました



ソロパートを見るのが

セッション系のライブを見に行く一番の醍醐味。

どのパートも楽しかったけど、

白井くんのソロが印象深い。

鍵盤の叩き方って、人によってこうも違うんだなぁ。



ほかの楽器ほど客席から手元が見えないから

動きが少なく見えたり、

椅子に座って演奏するのもあって

動きが制限されたりしそうだけど、

そういうことにこの人は一切お構いなしだな。

キーボードも全身で演奏する楽器なんだね。



キーボードソロ~ドラムソロという流れがあって、

最後は打楽器の競演となるんだけど、

すごすぎて興奮した。

めっちゃテンション上がったわー



菰口くんはいつも落ち着いたギターを弾く。

どんなに速弾きしててもそれは変わらない。

でもSaxとユニゾンしてるときは楽しそうでした



二家本くんは潤滑油的な存在なんじゃないかな。

音も人も。

昔BANDOBANDとタイバンしたことがあって、

今回参加できたことを喜んでた。

ほのぼの



坂東くんは演奏が終わると

息を切らしながらMCをやってくれました。

演奏中は、曲のイメージや他のパートを盛り立てたりして

それほど主張をしないけど、

ソロの時はやっぱりすごいね。

細かい繊細なリズムまで完璧に叩きこなしてる。



帰り際にサインをいただいたのだけど、

坂東くんは

お願いする前から日付けを書いてくれて、

名前も聞いてくれました。

一人ひとりに真摯に対応していて、素敵でした。



素晴らしいライブをありがとう。

ココロが躍りました