6月23日に名古屋ビレッジホールで開催される

“World Bellydance Festival 2013”の

ガラステージに出演します。



もう振付が始まっているけど、

仕事柄不定休なため、レッスンは休みがちになる。

でも、ガラに出るためにクラスを変えたんだから、

がんばるよ。



入門クラスでは、たくさん友達ができたんだけど、

初級クラスの人たちとは、挨拶程度。

話題がない。



ぽつんとさみしく座っているわたしに気付いて、

入門クラスの友達が、遠くから手を振って、声をかけてくれた。



入門クラスは、ちょっとかじってやめていく人が多いから、

人数が多い割に出入りも激しい。

だけど初級クラスの人たちは、少人数で、もう何年もやってる人たちだから、

しっかり関係性ができあがってるのよね。



新しいクラスに転校した生徒の気分。

転校したことないから、わからないけど。



夜勤明けで表情もぱっとしないし、寝起きだから、愛想も悪いんだろうね。

うちとけないから、先生からもちょっと心配されてる気がする。



こういう時ほど、笑顔を大事にしないといけないということを思い出した。

つまんない顔をしてると、みんながつまんなくなる。



不安だったけど、笑顔で踊るようにしてみた。

鏡に映る自分を見て、

あごの角度を少しだけ高めにしてみたり。

そうすると、顔に当たる影の面積が減るから、表情がよく見える。

ああ、そうだ。

もっと顔を上げていいんだ。



口角や表情筋を意識していたら、

だんだん楽しくなってきて、寂しさを忘れた。

いつもよりも曲が体内に響いて浸透しているように感じて、

初めて『踊っている自分』を意識した。

この感覚を忘れないようにしよう、って思った。



普段から笑っていないと、絶対本番で笑えないんだから。

今度は振付は忘れても、笑顔は忘れない