公募プロットの作業をやりながら、オウガのサントラを聴いていたら
どんどん胸が苦しくなってきました…(笑)。
幽白と並んでわたしを胸苦しくさせる作品オウガ。
タイバニは今だいすきで旬だけど、
ファンへの愛に満ちた作品なので、傷つけられることが少ないんですよ、
よくもわるくも。
それに比べて幽白とオウガには傷つけられてばっかりです、
よくもわるくも(笑)。
ひさびさにオウガについて語りたくなってきて、
自分の昔書いた記事を読み直してしまいました。
どんな物語もそうだと思うのですが、好きになり過ぎると
どんどん公式に寄り添えなくなってくるというか、
言いたいことばかりが増えてきてしまってどうしようもなくなるなあと。
自分のなかの物語が肥大化するというか。
それはうしなったひとへの気持ちにも似ていて。
そんなわけで、関係ないプロットを打ちこみながらも、
ハミルトンへの肥大化した想いをあえて共有する
ミルディンとオピ子が見たいー見たいーという想いにとらわれ
アタマのなかで進む会話。
そこにデニムくんも混じればいいなー。
一人の人間への想いだからこそ重なり合わないで、ぶれて、にじんで。
そのゆらぎを知ることでしか泣けないよーな感傷があったっていいじゃないと
思ったりするのでした(笑)。